導入事例

東京工業大学で「最適化」を専門に研究されている河瀬康志先生インタビュー

この記事は約 3分 で読めます。

kawase1

KOBITは東京工業大学の河瀬康志先生に監修をしていただいています。ここでは、河瀬康志先生に日々されている研究のことや、KOBITについて思うことをインタビュー致しました。

Q1いつもはどんな研究をされていますか?

メインでは、オンライン最適化というものを行っています。普通の最適化ですと、ある場所から別の場所への最短経路を調べたい、といったときに間の道路の情報は全て分かっているとします。一方、オンライン最適化では未知の情報がある中で,あとから後悔しないように選択を最適化するという研究分野です。想定される最悪の状況において、後悔が最小となる選択は何か、というミニマックス戦略がこれに該当します。

最悪の状況を比較して、どっちを行くべきかなどというミニマックス戦略などがこれに該当します。

kawase2

Q2「最適化」の観点から見たKOBITの魅力

最適化を行うときは、まず現実の問題を数理モデルで表すところから始まります。モデル化を行うことで、はじめて最適化が出来る。我々の研究は、モデル化した後の世界を分析していくものです。KOBITではマルコフ連鎖という数理モデルを現実のweb解析の問題に適用する訳ですが、モデルのアップデートにより現実とモデルとの隔たりをどんどん小さくしていくことで、KOBITの魅力は増していくのではないでしょうか。

kawase3

Q3KOBITに期待するものは?

アカデミックな視点では、理論が実際に現場に使われることは望ましいと考えています。私自身は理論家でして、「100年後に役立てばいい」という研究を中心に行っているところがあります。理論が実社会で使われることは、研究する上では大きなモチベーションになります。

アカデミックの理論を実社会に使って良いものを作るという取り組みはこれからも色んな分野で行われて欲しいですし、その先駆けとして期待しています。


CATEGORY:

さあ、KOBITをスタートしよう。