KOBITブログ

知っておけば改善出来る!Google Search Consoleの使い方

この記事は約 7分 で読めます。

gsc5

GoogleはWebサイトの情報を自動的に取得し、検索結果を正確に早く表示するためにデータベースを作成しています。どのようにデータ取得されるかを指定するのがGoogle Search Console、あるいはウェブマスターツールの役割です。検索結果のハイライト機能やサイトへのリンク構造の分析など多彩な機能が魅力と言われています。セキュリティの問題を自動的に検知したり、インデックスやクロールの設定改善を提案したりしてくれるので、初心者でもサイト運営の改善が図れるようになります。

■検索結果の表示を管理するSearch Console

Google Search Console (グーグル・サーチ・コンソール) はGoogle検索結果画面にサイトがどのように表示されるかを管理するツールです。Googleが公式に提供しており、誰でも無料で使用が可能です。Google Analyticsがアクセスされたユーザーに焦点を当てているのに対し、Google Search Consoleはサイトがどのようにユーザーに見られるかに注目しています。

以前はWebmaster Tool (ウェブマスターツール) という名称で知られていましたが、2014年にSearch Consoleとブランド名を変更し、サービスを拡充しました。サービスを利用するユーザーとしては、事業主、SEO専門家、マーケティング担当者、サイト管理者、サイト開発者、モバイルアプリ開発者など多岐にわたります。サイトのパフォーマンスを分析してビジネス上の決定を行ったり、プログラムやセキュリティの問題を監視するなどの技術的な調査を行ったりするのがSearch Consoleの役割です。

Search Consoleは具体的にどのような機能を提供しているのでしょうか。まず、Googleが自分のサイトに正しくアクセスできることを確認できます。特に注目してほしいページや、逆にアクセスしてほしくないページの指定が可能です。また、悪意のあるソフトウェアであるマルウェアの問題をチェックして、サイトを正常に保つように監視します。そして、どのような検索キーワードに対して、自分のサイトがどのように表示されているか、会社の連絡先などの重要な情報がリッチテキストとして表示されているか、モバイル機器からのアクセスでも正常に表示されているか、といった確認が行えます。

■Search Consoleの使い方

サイトを運営している人は誰でもGoogle Search Consoleが利用可能です。以下のURLにアクセスしましょう。

gsc1

https://www.google.com/webmasters/tools/home?hl=en

●プロパティの追加

gsc2

Search Consoleを利用する第一歩は、自分のサイトとSearch Consoleの関連付けです。「プロパティを追加」ボタンをクリックして、サイトのURLを入力します。その後、そのサイトが自分の所有するサイトであることを証明する必要があります。既にGoogle Analyticsを使って該当サイトを分析している場合、Google Analyticsのアカウントを指定し、所有権の証明が行えます。その他にも、HTMLファイルをサーバーにアップロードする方法なども提供されています。

●ダッシュボード

gsc5

Search Consoleで利用できるデータの全体像が提示されるのがダッシュボードです。画面左側の「クロールエラー」の欄ではGoogleの検索エンジンがサイトを訪れて情報を取得した際に、エラーが発生したかどうかを確認できます。画面中央の検索アナリティクスはユーザーの訪問を意味します。そして、画面右側のサイトマップは、サイトからGoogleへ送信するサイトコンテンツの一覧が正常に取得されたかどうかを示します。

●メッセージ

gsc6

Search Consoleから通知されるメッセージを一覧します。特に、「検索パフォーマンスを改善できます」というメッセージに注目すると良いでしょう。サイトの改善提案が含まれているので、その指示に従うだけで正しいサイト設定を行えます。

●検索での見え方

gsc7

Google検索の結果画面で表示される方法を指定できます。この中でも「データハイライター」は便利なツールです。イベントやレビューが含まれるページの場合、検索結果画面でその詳細情報が目立つように表示させられます。サイトを編集しなくても、ページ内のどのテキストをハイライトさせるかという設定をSearch Console上で行えます。

●検索トラフィック

gsc8

ユーザーからのアクセスを分析するのが「検索トラフィック」のメニューです。外部からのリンクを一覧化する「サイトへのリンク」や、サイト内のリンク構造を取得する「内部リンク」などの機能が利用できます。また、現代で重要さが増すモバイルからのアクセスに関しては「モバイルユーザビリティ」の機能で、エラーの有無を確認すると良いでしょう。

●Google インデックス

gsc9

Googleの検索エンジンは、各サイトがどのような内容を含んでいるのかを理解し、検索可能な状態にするために“インデックス”というデータベースを作成します。Googleインデックスにどのような内容が登録されているのかを確認できるのが「Googleインデックス」メニューです。まず、「インデックスステータス」のメニューではGoogleに登録されたページの数が表示されます。サイト内の特定ページをインデックスされたデータベースから除外したい場合は「URLの削除」が便利です。

●クロール

gsc10

Googleの検索エンジンがインデックスを作成するために、Webサイトを巡回して、その内容を取得する手続きを“クロール”と呼びます。クロールにエラーがないか、どのような情報がクロールされているかを確認します。「サイトマップ」の機能によって、サイトの構造を自動的に作成した上で、Googleの検索エンジンに送信することが推奨されています。また、Webサイトのファイルの中で、クロールの対象にするどうかを“robots.txt”で指定できますが、その“robots.txt”の確認を行えるのが「robots.txt テスター」です。Search Console上で“robots.txt”を編集し、エラーの有無が確認できます。

●セキュリティの問題

サイトがハッキングされているかどうか、悪意のあるマルウェアの被害がないかを検知する機能です。Webサイトのデータベースに侵入され、内容が書き換えられる等の被害が報告されています。Search Consoleではセキュリティ上の問題が存在する可能性を自動的に通知してくれます。

●その他のリソース

各種ツールへのリンクが掲載されています。「構造化データテストツール」「メールマークアップテスター」「カスタム検索」「Google Domains」など、Webサイトの運営に必要な様々な設定が行えます。

■まとめ

Google Search Consoleは検索エンジンのデータ取得状況を管理できる無料ツールです。検索での見え方、検索トラフィック、Googleインデックス、クロールなどの機能が利用できます。セキュリティの問題が自動的に検知されるので、タイムリーな対策がとれます。

参考文献

https://support.google.com/webmasters/answer/4559176?hl=ja

https://www.youtube.com/watch?v=COcl6ax38IY

 


CATEGORY:

さあ、KOBITをスタートしよう。