取材インタビュー:フルキャストホールディングス様
フルキャストホールディングスは年商201億円、全国106拠点を持つ人材紹介会社です。FULLCAST、お手伝いネットワーク、などのメディアを展開しており、短期人材紹介分野のパイオニアになります。今回は、KOBITを体験した理由について、フルキャストホールディングスの経営企画部 社外広報課 豊田 恭介さんにお話を伺いました。
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こんな大変な作業を毎月やってくれると言うのは、とても助かるなと思いました。レポートを作る作業はすごく時間がかかりますし、Google Analyticsのプロというわけでもないので、アクセス解析レポートを作った上で改善ポイントを抽出していく作業はこれまでとても大変でした。
また弊社は、他社と違って分析が難しいポイントもあるんですね。KOBITでは細かい部分の分析も出来るので、「あーそういうことか」と腹落ちする部分もありましたね。
流入数・コンバージョン・ワード順位・採用数などは毎週週報で出していました。週報を出すだけでも1日潰れるくらいの時間がかかっていました。1時間・2時間くらいで終わる作業ではないので、本当に大変でしたね。
これまでは分析レポートに掲載する内容は事前に決めていたのですが、KOBITではオリジナルの指標で色んなデータを出してくれるので、意外な調査結果が出たりしたのが面白かったです。「お、こんなサイトからリンクされていたんだ!」とか、「この経路のコンバージョンが高いのか!」など気付かなかったことも分かったりしましたね。
特に改善ポイントはないんですが、例えば、日別とか週別でも閲覧出来るといいなと思います。
これまでは多くのコストを投資して、システム改修をしないと分析出来ないと思っていたものが、かなり分析出来ていたので、嬉しかったです。また、KOBITの作ってくれた資料を印刷して会議をすると新しいアイディアや、課題が見えてくる感じもしました。
Google Analyticsを使ってはいるけど、どうすればいいか分からないという方は非常に多いと思います。週報を作っていた時も担当者は木曜日にすごく遅い時間まで対応をしていました。しかも、それを作るのだけで必死になってしまい、そこからの改善にはつながっていなかったんですね。そういう人的負担の部分をKOBITが肩代わりしてくれて、さらに自分達の目が届かなかった部分まで対応してくれることで、思いつく改善ポイントなどもあるので、すごくいいと思います。何をしたらいいか分からないと言う方は、まずはKOBITに問い合わせてみたらいいのではないか、と思います。
対キャスト・対クライアントでもやりたいことは山積みです。そのため、「作業の時間」を減らして「考える時間や実行する時間」を増やしていきたいと考えています。KOBITに出会って、今まで無理だと思っていたことがなんとなく出来そうな気がしてきました。それを一歩一歩実現していきたいですね。
お話頂いた、「作業の時間」を減らして「考える時間や実行する時間」を増やしていくという内容はKOBITで実現したい世の中のあり方と非常に近いものがあります。KOBITは忙しいWEB担当者のための縁の下の力持ちになりたいと考えています。
Google Analtycsからレポートを真面目に作ろうとすると、コピーアンドペーストの作業だけで大変ですし、綺麗な表を作ろうとするとさらに時間がかかります。しかも、そうして生まれたレポートが改善につながっているのか、というと、必ずしもそうとは言い切れないというのがレポートづくりの難しいところです。
レポートを読んで腹落ちをした上で、「だったらこうすればうまく行くんじゃない?」と考えたアイディアこそ重要だと思うので、アイディアや企画生産性を高めることを関心があったフルキャストホールディングスさんにとって、KOBITの選択は必然だったのかもしれません。