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【Illustrator】 時短用モックアップ作成 ハードカバー本編

北野敦子
北野敦子
2021/02/01 14:53

はじめに

前回に引き続きIllustratorで作成できるモックアップの作り方をご紹介していきます。
今回はハードカバーブックのモックアップの作成方法の解説です。

1.デザインの素材を準備する

モックアップに落とし込むデザイン素材を準備します。

2.シンボル化

背表紙と表紙素材をシンボル化します。
それぞれ別のシンボルとして保存します。
ウインドウ>シンボルでシンボルパネルを出し、デザイン素材を選択、シンボルパネルにドラッグ&ドロップします。
この際、リンクファイルは埋め込み画像に変更して使用します。
リンクファイルを選択して、アートボード上部の「埋め込み」のボタンをクリックすることで埋め込みに変更することができます。

3.ベクターオブジェクトを作成

表紙のサイズの長方形オブジェクトを作成します。

4.3D化

長方形オブジェクトに3Dの効果(効果>3D>押し出しベベル)をかけます。
以下の設定で3D効果を設定しました。
注意:ここで押し出しの奥行きの数値を背表紙の幅と同様の数値に設定します。
また、遠近感を調整することでどの視点から見ているのかの視点の調整を行うことができます。
これを調整することでよりリアルな表現をすることができます。

5.シンボルを反映(マッピング)

1-表紙

3Dパネルからマッピングを選択、「アートをマップ」パネルを出し、デザインを配置する面を選択します。
シンボル横のプルダウンから作成したシンボルを選択し、面にマッピングします。
サイズを合わせた長方形ツールを作成したはずなのでフルで入っていれば問題ないのですが、隙間などができていた場合、「面に合わせる」ボタンをクリックすることで面に合わせた大きさでマッピングすることができます。
調整後、任意で「アートワークに陰影を適応」にチェックを入れ、OKでマップの調整を終了します。

2-背表紙

「表面」から面を変更し、背表紙の面を選びます。
シンボルを選び、表紙と同様に配置します。面の向きとシンボルの向きが異なっていたら、シンボルの編集からシンボル自体の向きを変更するか、この「アートをマップ」のパネル内の中央の編集画面の配置画面で角度を回転させて適応させます。

マッピングをOKで終了したら、3DパネルもOKでウインドウを閉じます。

6.ライティングの調整

各面に対して上からグラデーションをかけ、光の当たりどころ、暗い部分などを追加します。
オブジェクトにグラデーションを塗り、透明パネルからそれぞれの面にマッチした描画モードに変更し、透明度を調整します。

まとめ

今回はIllustratorで作るハードカバーのモックアップを作成しました。
面とのつながりに一箇所アクセントで暗いオブジェクトを配置することでボックスに見える表現をすることもできます。
多くのフリーモックアップが存在し、ダウンロードして便利に使うことのできるモックアップですが、配布されているほとんどのモックアップがPhotosop等で編集することが多いです。
対象によっては自身でIllustratorで作成することで、デザインとともにIllustratorだけで完結させることができるので時短につなげることも可能です。

著者:MainYard Design(メーンヤードデザイン) 北野敦子

kitano

1987年大阪出身。
生活する上で必ず目にするデザインされたものたち。 街を歩くだけでも無限の魅力があふれています。 ある日ふとそれらに魅了され別業界からデザイナーへ転身。 関西を中心にグラフィックデザインからブランド戦略提案などを展開中。
2012年タイポグラフィ作品展「OKU-2」出展。第31回読売広告大賞協賛社賞受賞。

※KOBITブログでは、定期的に北野敦子さんに記事を寄稿していただいております。
デザインに関するものを中心に、役立つ記事を数多く提供していただいておりますので、ぜひ他の記事もご覧ください。
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