VR(バーチャルリアリティ/仮想現実)

【3Dモデリング/Blender】初級 ライティング

北野敦子
北野敦子
2020/07/31 15:32

はじめに

今回は、前回の工程の続き、ライティング設定を行なっていきます。

ライティング設定とは

光源を配置しライティング設定を行います。
これによりオブジェクトに光を当てることができます。
また、前回からの引き続きデータを使用していますが、光がわかりやすいように球体オブジェクトをあらかじめ設置しています。

1.背景の削除【前回からの引き続きデータの場合】

設置した背景を削除します。
レイアウト画面からレンダープロパティ>透過のチェックを外すことで背景を透過させます。

2.背景の設定

削除した背景の代わりにわかりやすいように単色の背景を追加します。

2-1.

オブジェクトモードで【Shift+A】から、メッシュ>平面で底面用の平面メッシュを追加し、【s】の拡大縮小で面を大きくします。

2-2.

背面側に位置する辺を編集モードの【辺選択】から選択し、【E】で辺を押し出し、背面を作成します。
押し出す際は、【z】で上下移動のみの可動ができます。

3.既存のライトの削除

もともとライトが1つ設置されているので、オブジェクトモードで選択し、削除します。

4.ライトの追加

【Tab】でオブジェクトモードに戻り、カーソルでライトをつけたい位置を選んだのち、【Shift+A】でライトを追加します。
今回はスポットを選択しいてオブジェクトにスポットライトを当てるようにしました。
位置、回転はオブジェクト同様の操作(左部分ツールでの操作や【G】で掴むなど)で調整します。向きは、黄色のポイントで調整できます。

4.ライトの調整

ライトの調整はプロパティパネルのオブジェクトデータプロパティで調整できます。
ライトをつかんでいる状態にするとオブジェクトデータプロパティがランプマークになります。
スポットでパワー1000、スペキュラー1.00、半径2.00mにしました。
(この時、追加した球体のオブジェクトにもグラスのノードを追加しました。)
また、光は一つだけである必要はないので、足らないようであれば追加して光源を増やしていきます。
陰影がきつい場合にも、他の光で相殺することが可能です。
今回は追加でもう一つライトを加えました。(スポットでパワー 1000w、スペキュラー1、半径1.5m)

ライトの種類

現在、ライトの種類は4種類です。
少し前までは5種あったのですがバージョナップで無くなってしまったようです。
現在では、【ポイント】【サン】【スポット】【エリア】が存在します。
以下がそれぞれのライトの見え方です。

まとめ

今回は、ライトの配置を行いました。
ライティングの位置で悩んだ際は、光の強弱や範囲を調整しつつ、向きや手法はアナログ撮影の配置と同じようにしていくと光の当たり方が自然になります。
次回は【3Dモデリング/Blender】初級の最終工程、カメラ設定と書き出しを行なっていきます。

著者:MainYard Design(メーンヤードデザイン) 北野敦子

kitano

1987年大阪出身。
生活する上で必ず目にするデザインされたものたち。 街を歩くだけでも無限の魅力があふれています。 ある日ふとそれらに魅了され別業界からデザイナーへ転身。 関西を中心にグラフィックデザインからブランド戦略提案などを展開中。
2012年タイポグラフィ作品展「OKU-2」出展。第31回読売広告大賞協賛社賞受賞。

※KOBITブログでは、定期的に北野敦子さんに記事を寄稿していただいております。
デザインに関するものを中心に、役立つ記事を数多く提供していただいておりますので、ぜひ他の記事もご覧ください。
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