UI・UX

5W1Hはデザイナーにこそ必要

北野敦子
北野敦子
2020/01/31 16:46

はじめに

ビジネスの基本であるこの5W1Hは、商業デザイナーのコンセプトメイクの基本でもあることを忘れてはいけません。
受け取り手に投げかける基本的なコミュニケーション方法であるこの5W1Hは、物事を伝えるときに必ず相手に伝わらなければいけない点であるので、自分の制作物を作る際、評価する際にしっかりと意識することが大切です。
今回はそんな5W1Hがデザインにおいて何を意味しているのかおさらいしていきます。

What(何を/サービス自体の説明)

何を伝えたいデザインなのか。
どの事柄(サービスや商品)が主役で、どの事柄(補足事項・情報として入れなければいけない概要)がサブとなっているのかが一目でわかるかどうか。

Who(誰に/誰に向けたメッセージなのか)

どんな人に適したものなのか。
ターゲットに対してしっかりとささるイメージになっているのか。
そのイメージから想像できるターゲットは商品(サービス)のペルソナから離れていないか。

Why(なぜ/受け手が動く理由)

なぜターゲットが必要とするのか。
受け手に対してその商品(サービス)を購入することで得られる利益が何なのかをしっかりと情報として伝えることができているか。

Where(どこで/どこでそのサービスを利用・入手できるか)

そのサービスはどのような形で入手できるのか。
Webを介したOnline上で入手できるのか、offlineであればどこで入手可能なのか。
その情報はわざわざ探す必要のある受け手のストレスにならない場所に配置されているのかどうか。

When(いつ/期間制限があるのか)

イベントなど期間限定のものは、それがいつなのかを目立つ場所に情報として置けているかどうか。
また、時間や時期の情報はその他(場所など)の同時に受け手が必要とするであろう場所に配置できているかどうか。

How(どうやって/受け手のサービスの入手の仕方)

どのように「入手または使用」するのか。
受け手の目的(購入してメリットを受ける)までの過程に、工程としてつまずくポイントはないかどうか。

まとめ

この5W1Hをデザインの中に落とし込むことで、伝えたい情報をしっかりと受け手に伝えることができるようになります。
インパクトのあるもの、かっこいいやかわいいものを作ることも大切ですが、必要情報がなければ商業デザインの意味を成すことができないので情報に漏れはないか、また、それは受け手にストレスなく伝わるようにできているかを意識してイメージを作っていく必要があります。

著者:MainYard Design(メーンヤードデザイン) 北野敦子

kitano

1987年大阪出身。
生活する上で必ず目にするデザインされたものたち。 街を歩くだけでも無限の魅力があふれています。 ある日ふとそれらに魅了され別業界からデザイナーへ転身。 関西を中心にグラフィックデザインからブランド戦略提案などを展開中。
2012年タイポグラフィ作品展「OKU-2」出展。第31回読売広告大賞協賛社賞受賞。

※KOBITブログでは、定期的に北野敦子さんに記事を寄稿していただいております。
デザインに関するものを中心に、役立つ記事を数多く提供していただいておりますので、ぜひ他の記事もご覧ください。
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