目次
Photoshopでつくる細かなラメ風文字の作り方を説明していきます。 使用シーンは限られるものの、簡単にできるので覚えておくと便利な加工です。
フォントを選択して文字を書き、フォントの大きさを任意で調整します。
comand+テキストレイヤーパネルT部分クリックで文字部分の選択ができます。文字部分を選択します。
レイヤーパネルで新たなレイヤーを追加し、グラデーションツールで選択エリアに任意のグラデーションを塗ります。 のちに色付けするのでこの時点ではモノクロのグラデーションの塗りをつけます。
グラデーションのかかった文字のレイヤーを選択し、フィルター>ピクセレート>メゾティントで加工を加えます。 今回は細かいドットを選択しました。 加えたいラメの度合いに合わせて任意でドットの調整を行ってください。
レイヤーパネルの加工1を加えたレイヤーをダブルクリックし、レイヤースタイルで色をのせていきます。 カラーオーバーレイを選択し、任意のカラーを選択、描画モードをスクリーン、不透明度70%で設定します。
これでラメ風文字の加工が完成になります。 色を複数使用したい場合は、モノクロのグラデーションの段階でレイヤーを分け4の作業を各レイヤーごとに色を違う設定にして行うことで複数色を使用することもできます。 拡大するとドットで構成されている状態になっているので拡大が想定されない場面での使用を推奨します。
1987年大阪出身。
生活する上で必ず目にするデザインされたものたち。 街を歩くだけでも無限の魅力があふれています。 ある日ふとそれらに魅了され別業界からデザイナーへ転身。 関西を中心にグラフィックデザインからブランド戦略提案などを展開中。
2012年タイポグラフィ作品展「OKU-2」出展。第31回読売広告大賞協賛社賞受賞。
※KOBITブログでは、定期的に北野敦子さんに記事を寄稿していただいております。
デザインに関するものを中心に、役立つ記事を数多く提供していただいておりますので、ぜひ他の記事もご覧ください。
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