目次
文字加工1~3に引き続いて、さらに別の文字加工をご紹介します。 2とは少しテイストが異なる手書き風の加工です。
任意の文字を書きます。
その文字を一文字づつバラバラにし、大きさを大小つけて詰め方を調整します。
テキストオブジェクトを選択し、効果>スタライズ>落書きで加工を行います。(スタイルをもつれにセットし、任意の数値を入力します。) 今回は以下の数値で設定しました。
任意で文字のカラーの変更を行います。
もっとしっかりと塗りつぶしたい場合は、テキストオブジェクトを上部に複製し、アピアランスパネルから、落書きを選択し下部テキストオブジェクトと異なる角度を入力します。
この加工はテキストオブジェクトを2枚重ねている状態ですので文字の後々の変更も簡単に行うことができます。 今月は4回にわたってillustratorで行う文字の加工について紹介していきました。 加工は、色味やフォントを変えるだけでイメージも大きく変わってくるので色々な色で、フォントで試してみてください。
1987年大阪出身。
生活する上で必ず目にするデザインされたものたち。 街を歩くだけでも無限の魅力があふれています。 ある日ふとそれらに魅了され別業界からデザイナーへ転身。 関西を中心にグラフィックデザインからブランド戦略提案などを展開中。
2012年タイポグラフィ作品展「OKU-2」出展。第31回読売広告大賞協賛社賞受賞。
※KOBITブログでは、定期的に北野敦子さんに記事を寄稿していただいております。
デザインに関するものを中心に、役立つ記事を数多く提供していただいておりますので、ぜひ他の記事もご覧ください。
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