今回はadobe IllustratorCCの1つの編集をまとめて複数のオブジェクトに反映することができるオブジェクトの「シンボル化」をご紹介します。
このシンボル化をレイアウト前に行うことで、その後1回の修正で紐付けされているオブジェクトをまとめて変更できるのでかなりの時短につながります。
ウインドウからシンボルパネルを呼び出し、シンボル化したいオブジェクトを選択、オプションバーから新規シンボルをクリックし、シンボルとして登録します。
シンボルとして保存されたものを複製する形でレイアウト配置やデザインを行っていきます。
編集したいときはオブジェクトを選択し、プロパティパネル内のクイック操作から「シンボルを編集」を選択し、ポップアップの注意事項に対して「OK」で同意します。
今回は、adobe Illustrator機能の「シンボル化」とその「シンボルの編集」についてご紹介しました。
この「シンボル化」をはじめに行うことで、その後の作業が一段とスピーディーに行えます。
デザイン作成時、例えばロゴ提案時や、カタログなど紙面上の決まったあしらいをつけている際など、様々な場面で同じオブジェクトを使用する機会があるかと思います。
そういった際に特に役に立つこの機能、かなりのオススメ機能です。