SEO対策

Googleサーチコンソールが2018年に導入した新画面で出来る事と出来ない事

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2019/05/27 21:55

2018年にデザインや機能が大幅に刷新されたサーチコンソール

GoogleサーチコンソールはSEO(検索エンジン最適化)を進める上で欠かせません。Googleが無料で提供するツールであり、Webサイトへの流入を増やし、改善を行うためのデータを閲覧できます。どのようなキーワードで検索され、検索結果画面でクリックされているのか、あるいは、Googleから見てサイトがどのように解釈されているかを確認できる機能が提供されています。

2018年にはサーチコンソールに大きな更新があり、画面デザインや提供される機能が変更されました。クリック数や検索結果画面に表示された回数の推移を確認する検索パフォーマンス機能では、従来3か月前までのデータが分析対象でしたが、今回の更新によって、取得できるデータの期間が16か月間に延長されました。数日から数か月といった任意の期間で絞り込みが可能です。1年以上の分析ができるようになったので、前年同期との比較ができるようになり、季節変動のある商品・業界にとっては効果的な機能になりました。

新機能としてインデックス・カバレッジというレポートが公開されています。インデックスというのは、Googleがサイトの各ページを検索対象と登録する仕組みであり、インデックス・カバレッジは、そのインデックス状況を可視化します。以前のサーチコンソールでは、インデックスされたページ数しか分からなかったのに対し、インデックス・カバレッジはより詳細な情報が含まれます。インデックスされているページ、リダイレクトがあるページ、重複ページ、エラー等の情報を確認できるので、マーケティング担当者はサイトに発生した問題を認識できます。

インデックス状況やモバイル対応に関するレポートが充実した新サーチコンソール

新しいサーチコンソールではURL検査ツールが追加されました。前述のインデックス・カバレッジではサイト全体のインデックス状況が分かりますが、URL検査によって各ページの具体的なインデックス状況を理解できます。分析対象とするURLを入力すると、参照元ページ、インデックスの有無、Googleがクロールして情報を取得した日時、クロール許可の有無といった情報が表示可能です。インデックス対象外になっていたり、設定に不備があったりする場合は、エラーとして警告が通知されます。

近年は、AMP(アクセレレイテッド・モバイル・ページ)が推奨され、モバイル端末で素早く表示できる文書フォーマットが開発されました。AMPに対応したWebページは、Googleの検索結果画面で際立って表示され、ページの読み込みも速くなるため、ユーザーにとって使い勝手が増します。サーチコンソールの新しい機能では、AMPページのインデックス数や発生しているエラーが確認可能です。重要なエラーがある場合は、検索結果画面で表示されなくなるため、すぐに修正する必要があります。対応が完了した後は、「修正を検証」ボタンを押すと、Googleによって再度確認が行われ、問題なければAMPページとして表示が再開されます。

新画面に移行されていない機能は旧画面に戻って利用する必要がある

以前のサーチコンソールで利用できた機能のいくつかは、新しいサーチコンソールで置換、あるいは拡張されています。例えば、Googleからページがどのように見えているかを確認する「Fetch as Google」の機能は、前述のURL検査ツールによって代替されます。サイトマップレポートも、新たなデザインでサイトマップが表示されるようになりました。

比較的、利用頻度が低いと思われる機能については、新しいサーチコンソールでサポートされていないものもあります。クロールされたページ数・ダウンロード容量、インターナショナル・ターゲティング、インデックスからの古いコンテンツの削除等、この他にも多くの機能が新サーチコンソールに導入されていません。これらの機能が必要な場合は、古いバージョンのサーチコンソールの画面に戻って利用することになります。

まとめ

Googleサーチコンソールは、SEO対応を行う上で欠かせないツールです。2018年に導入された新画面では、URL検査ツールやAMP対応レポートといった新機能が使えるようになりました。サイト全体や各画面でのインデックス状況が容易に把握できるようになったので、サイトの問題発見に役立つでしょう。

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