SEO対策

音声検索最適化VSOは従来のSEOと何が異なり、どのような対応に迫られるのか

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2019/04/17 21:56

オンライン検索の5割は2020年までに音声検索へ取って代わられる見込み

2020年までに約3割のWeb閲覧は画面を使用しなくなると言われています。画面なしでも情報が閲覧できるのは音声検索の普及が見込まれているからです。パソコンやモバイル機器の画面をスクロールしなくても、会話調で質問を投げかければ、必要な情報が得られるようになります。

音声検索が注目されるのは、その技術の進化が背景にあります。音声認識の精度が上がり、ユーザーの言葉が正確に理解できるようになりました。また、その検索結果も、音声読み上げ機能により、ユーザーに返答されます。Googleは2020年までに検索の5割は音声で行われるようになると予測しています。

音声検索はモバイル機器やスマートスピーカーに導入され、Googleアシスタント、AppleのSiri、マイクロソフトのCortana、Amazon Alexaなどが代表的です。各社が音声検索の精度向上とサービスの高度化に向け競争を繰り広げてきました。

マーケティング担当者が、音声検索の普及を受けて、検討するべきなのは、音声検索の結果でいかに上位表示されるかという点です。従来の文字検索ではSEO(検索エンジン最適化)の取り組みが行われてきましたが、音声検索においては、そのルールが大きく変わってきます。

会話調の質問に最適な回答を用意する音声検索最適化VSO

音声検索における最適化は、VSO(ボイス・サーチ・オプティミゼーション)と呼ばれます。まず、VSOを進めるには音声検索でのユーザーの考え方・話し方を理解する必要があります。文字では「カメラ 新しい 2019」というように単語の羅列だったものも、音声検索では「2019年で最新のカメラは何?」といった会話調で入力されるようになります。より具体的な質問に対して回答できるようなコンテンツを用意しなければいけません。

音声検索ではハウツー記事のような役に立つ情報が好まれます。また、店舗の位置やカスタマーサポートの窓口といったナビゲーション的な検索も多く行われます。そして、商品や動画コンテンツを探したり、商品の比較をしたりといった使い方も考えられます。特に、モバイル機器の音声検索においては、ユーザーの位置に応じて、これから訪問する場所の情報が検索される傾向にあります。このような検索に対し、最適な回答がユーザーに対し、音声で回答されるのです。

Google検索でも最近は、最も適した回答はフィーチャード・スニペットとして、強調された枠で表示されます。この枠に表示されるのは、SEOランキングが高く、簡潔に表現された段落を持っている記事です。フィーチャード・スニペットの内容が音声検索の回答として返されていると考えられます。

FAQの充実からアプリの開発まで、VSO対応は多岐にわたる

音声検索最適化VSOでは、ユーザーが投げかけるであろう、会話調の質問を洗い出すことから始めます。各質問について、検索上位に表示されやすいコンテンツが用意されているかどうかを確認します。特に、FAQ(よくある質問)を充実させ、ハウツーからナビゲーションまで、多くのキーワードに対応できるようにします。

さらに、VSOの対応を進めるためにはアプリを開発する方法もあります。GoogleアシスタントではGoogleアクション、Amazon AlexaではAmazonスキルと呼ばれ、特定の機能をインストールし、ユーザーに高度な体験を提供します。特定のテーマについて、ユーザーが対話形式で情報を得るには、このようなアプリが有効です。

音声検索はまだ始まったばかりの技術なので、今後も大きく変化していくと見られています。例えば、Googleはサーチコンソールに音声検索のデータを追加し、どのような検索が行われて、どのコンテンツが回答されたかを視覚化する計画があると言われています。サーチコンソールで音声検索の動向が分析できるようになると、コンテンツ計画の見直しが容易になります。文字検索が全くなくなるとは考えられませんが、音声検索がデジタルマーケティングに大きな影響を与えるのは間違いないでしょう。

まとめ

音声アシスタントやスマートスピーカーの普及と共に、音声検索の割合が増加してきました。従来の検索では検索エンジン最適化SEOが研究されてきたのに対し、音声検索最適化VSOが必要とされています。会話調の質問が増える音声検索では、FAQを充実させ、ユーザーの質問に回答できるようにする必要があります。

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