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Shopify機能解説(6)注文に関する通知・決済方法を設定する方法

KOBITマーケティング部
KOBITマーケティング部
2019/02/19 01:00

今、世界中で注目されているECプラットフォーム「Shopify(ショッピファイ)」について、その概要や機能を紹介していく本連載。

第1回目から第3回目までは「Shopifyの概要」として利用事例や特徴的な機能等を紹介してきましたが、第4回目からは、Shopifyの各画面で行えることや具体的な操作方法について、実際の画面を交えながら解説を行っています。

第9回目となる今回は、前回に引き続き、オンラインストアの運営に関わる情報を設定する方法を解説していきます。
前回は単位や税金、プランの変更についてでしたが、今回は決済や通知に関する設定について取り扱っていきます。

「Shopify」連載一覧
○「Shopify」の概要(全3回)
第1回:今話題のECプラットフォーム「Shopify」とは? 概要と事例を紹介

○「Shopify」機能解説
販売チャネル:オンラインストア(全3回)
第4回:Shopify機能解説(1)販売チャネル:オンラインストア(前編)

販売チャネル:その他(全1回)

第7回:Shopify機能解説(4)オンラインストア以外の販売チャネルの特徴と追加方法

Shopifyストアの設定方法

第8回:Shopify機能解説(5)単位・重量単位・税金を設定する方法

※本連載の内容は2018年9月時点での機能及びデザインを基にしています。

設定

決済設定

決済設定では、サイト訪問者が支払いを行う際に利用可能な決済手段を設定します。複数の選択肢があれば訪問者にとって便利になります。サイト運営者にとっては、手数料が少なく、使い勝手のよい決済手段が好ましいと考えられます。

Shopifyペイメントは、訪問者がクレジットカードを使って支払いを行う手段で、決済履歴がShopify内で完結するので、管理が容易になります。Shopifyに対して支払う2.0%の取り引き手数料が免除される点も、利益率の向上に寄与します。担当者情報や銀行情報を設定し、Shopifyペイメントが利用可能になります。


図:Shopifyペイメントの設定画面

その他にもPayPalやAmazon Payによる決済も提供されています。一般的に広く普及されているサービスなので、サイト訪問者も安心して利用できます。Amazon Payについては、Amazonセラーより、Amazon Payアカウントを事前に申請する必要があります。

先進的な顧客に合わせて、Shopifyは、BitPayGoCoinPUT IT ON LAY-BUYAlipay GlobalKOMOJU・コンビニ決済Coinbase Commerceといった決済手段も追加してきました。仮想通貨、ビットコインでの支払いに対応しています。また、中国ではAlipayが普及しているので、中国向けストアではAlipay Globalが強力な決済方法となります。

オフラインでの決済を希望する場合は銀行振り込み「Bank Deposit」、代金引換「Cash on Delivery(COD)」、国際郵便小切手「Money Order」を選択し、詳細を入力します。

クレジットカードを使って支払いされた後には、支払い情報、クレジットカードの有効性、引き落とし口座が十分な資金を有していることを確認し、そのカードを取り扱う銀行へ取り引きを依頼します。Shopifyペイメントの場合、この確認作業、いわゆる「オーソリ」は7日以内に行われる必要があります。「手動で注文の支払いを確定する」を選択した場合、クレジットカードを使った注文を受け付けるたびに、注文画面から支払いの確定を実施しなければなりません。ストアの業務プロセスに合わせて、自動・手動の設定を決定します。

通知

「お客様の通知」セクションでは、サイト訪問者がサイトを利用した際に行う通知の設定を行います。具体的には以下のイベントが通知を行うタイミングです。

  • 注文管理
    • 注文の確認
    • 注文のキャンセル
    • 注文の返金
    • 下書き注文の請求書
    • Shopify POSのオンライン購入(iPad用POS端末から訪問者が注文を行ったケース)
    • 放棄されたチェックアウト(カートに入った商品を購入せずに離脱したケース)
  • 配送
    • フルフィルメントのリクエスト(配送業者に対する依頼)
    • 配送確認
    • 配送のアップデート
    • 配送中
    • 配達済み
  • お客様
    • お客様アカウントの招待
    • お客様アカウントへの挨拶
    • お客様アカウントのパスワード再設定
    • お客様に連絡する


図:通知の設定画面

メールの文面はHTMLと呼ばれるフォーマットを使って設定します。専門的な知識が必要になりますが、色やフォント、画像等を自由に設定できるため便利です。{{ }}の二重括弧で囲まれた部分は、注文内容や通知する内容に合わせて動的に文言が入力されます。例えば、{{ name }}の部分には商品名が挿入されるといった具合です。メールに加えてショートメッセージ(SMS)の設定もできます。

「注文通知」のセクションでは、サイト運営者側への通知を設定します。注文内容、Eメール、デスクトップ通知が設定可能です。

Webhookは他のシステムに対して通知を行うための仕組みです。例えば、チャットサービスのSlackに対して、ストアで注文が合った瞬間にメッセージを書き込むといった使い方が考えられます。ストアの動向を知らせるべきメンバーへタイムリーに情報共有を行うのを助けます。

請求情報

Shopifyへの支払いを管理するのが請求情報のセクションです。支払いに用いるクレジットカードを設定し、配送料やShopifyの利用料金に関する請求書の確認を行います。Shopifyの手数料「Shopify fees」や支払い「Shopify payouts」を画面上で見たり、印刷したりできます。


図:請求情報の設定画面

まとめ

Shopifyの設定のうち「決済設定」では、サイト訪問者が支払いを行う際に利用可能な決済手段を設定することができます。決済手段には、取り引き手数料が免除されるShopifyペイメントやAmazon Pay、中国で普及しているAlipay Global等が選択できます。

「通知」ではお客様への通知とサイト運営者への通知の両方を設定することができます。購入者への注文確認メールや、Webhookを利用したサイト運営者への通知等が行えます。
「請求情報」では、利用料金に関する請求書の確認を行うことができます。

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