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Shopify機能解説(5)単位・重量単位・税金を設定する方法

KOBITマーケティング部
KOBITマーケティング部
2019/02/15 01:00

今、世界中で注目されているECプラットフォーム「Shopify(ショッピファイ)」について、その概要や機能を紹介していく本連載。

第1回目から第3回目までは「Shopifyの概要」として利用事例や特徴的な機能等を紹介してきましたが、第4回目からは、Shopifyの各画面で行えることや具体的な操作方法について、実際の画面を交えながら解説を行っています。

第8回目となる今回からは、オンラインストアの運営に関わる情報を設定する方法を3回にわたり解説していきます。

「Shopify」連載一覧
○「Shopify」の概要(全3回)
第1回:今話題のECプラットフォーム「Shopify」とは? 概要と事例を紹介

○「Shopify」機能解説
販売チャネル:オンラインストア(全3回)
第4回:Shopify機能解説(1)販売チャネル:オンラインストア(前編)

販売チャネル:その他(全1回)

第7回:Shopify機能解説(4)オンラインストア以外の販売チャネルの特徴と追加方法

※本連載の内容は2018年9月時点での機能及びデザインを基にしています。

設定

オンラインストアの運営を始める前に必要な業務ルールを決めるのが「設定」の画面です。
税金や決済方法、配送方法などをあらかじめ決めておけば、運営を始めてからも柔軟に対応できます。

一般設定

サイト運営者とShopify、並びに、サイト運営者とサイト訪問者が連絡をとるための情報を入力します。
ストア名、Shopifyから連絡するためのメールアドレス、サイト訪問者が連絡するためのメールアドレスが設定できます。また、請求書に使用するための住所を国名から正確に入力します。

商品価格・配送に必要な重量・注文時間を計算するため、タイムゾーン・単位・重量単位を決定します。Shopifyは国際的に利用可能なシステムなので、メインで使用する単位が設定できるのです。
日本ではタイムゾーンは「(GMT+09:00) 東京」になります。単位方式はメートル・リットル・グラムを使う「Metric system」と、ヤード・フィート・インチを使う「Imperial system」が選択できます。さらに、取り扱う商品に合わせてキログラム「Kilogram (kg)」かグラム「Gram(g)」が選べます。

注文IDは企業によって固有のものがあると考えられます。Shopifyでは自動的に注文IDが発行されるため、その番号の前と後ろに付けるプリフィックスとサフィックスをそれぞれ指定します。例えば、プリフィックスに「JA」、サフィックスに「-A」と設定すれば、注文IDはJA1001-A、JA1002-A、JA1003-Aと振られていきます。

最後に、ストアで使用する通貨ならびに、フォーマットを指定します。ストア内や送信されるEメールで表示する方法が設定可能です。

図:一般設定

税金

税金に関する設定を行います。越境ECを行う場合や、消費税が変更された場合など、設定を確認する必要があります。

まず、「すべての税は価格に含まれています。」は内税・外税の変更が可能です。チェックすると、内税になるため、例えば、1000円に8%の消費税がかかると、74円は税額、残りの926円が売り上げとなります。一方、チェックを外すと、1080円が販売価格です。また、基本的には「送料に課税する」にもチェックします。

EUでは電子書籍のようにオンライン上でダウンロードできる商品を販売する場合、VAT(付加価値税)が課税されます。税率は国によって異なり、15%~27%が適用されます。該当する商品は「商品管理 > コレクション」から設定できます。

税金は国ごとに管理されます。日本でアカウントを作成した場合、日本がデフォルトで設定されています。国を追加したいときは「設定 > 配送」へ移動します。


図:税金の設定画面

アカウント

アカウントの概要では現在のプランが確認できます。サイト訪問者がクレジットカードを使用した際の手数料率などが提示されます。
また、スタッフアカウントはストア管理を行う従業員等がいる場合に、別のユーザーを設定する手段です。外部の業者に設定を依頼する際には、「このスタッフアカウントにすべてのアクセス権を与える」を外し、権限を限定します。


図:アカウントの設定画面

スタッフアカウントは外部サービスを使ってログインを行うことができます。Gmailを始めとするGoogleアカウントを利用している企業は、一つのアカウントでShopifyのログインを共有できるのです。Google Appsのドメインを入力するだけで、セキュリティの向上が見込めます。

Shopifyではストアの規模や必要なサービスに応じて、複数のプランが用意されています。初めてネットショップを立ち上げる場合は「Basic Shopify」で十分な機能が利用可能です。月額29ドル(約3200円)でスタッフアカウントは2つまで作成できます。
また、「Shopify」プランでは、売り上げを伸ばすためのツールが利用できるようになります。ギフトカードやカゴ落ちリカバリーといった機能は強力なマーケティング手段です。スタッフアカウントは5つまで増えます。
さらに、大規模なストアでは「Advanced Shopify」のプランが用意されています。プランをアップグレードする度に、サイト訪問者がクレジットカードを利用した際の手数料が下がっていきます。利益率の向上に寄与していくでしょう。

アカウントのページから「Shopifyエキスパートを雇う」を選択すると、ブランド、ストアの最適化、マーケティング、ブランディング等を専門とするコンサルタントへ作業を依頼できます。

ストアを一時的にアクセス停止する場合「ストアを停止」が便利です。設定が保存されたままで、営業を再開できます。また、ストアを完全に閉鎖する際は「ストアを閉じる」を選択します。


図:Shopifyのプラン

まとめ

Shopifyの「設定」画面では、オンラインストアの運営を始める前に必要な業務ルールを決めることができます。
「設定」のうち「一般設定」ではタイムゾーン・単位・重量単位を、「税金」では内税/外税やVAT税を設定することができます。「アカウント」では現在のプランの確認や変更、スタッフアカウントの設定等が行えます。

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