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前回のShopifyの紹介では、概要とサイトづくりのポイントについて説明しました。
今回は、Shopifyで使える専用のおすすめプラグインを紹介します。
在庫がない場合、商品在庫切れの表示だけでおわってしまうと、その時のユーザーの購買意欲は大きく減少します。
この「Back in Stock」は、ユーザーの希望する特定のサイズまたは色が再補充されると、ユーザーに通知が行くShopifyのアプリケーションです。
これにより、魅力的なエンゲージメントとコンバージョン率を獲得します。
https://apps.shopify.com/back-in-stock?locale=ja&surface_detail=&surface_inter_position=2&surface_intra_position=4&surface_type=home
一度に最大250,000の割引コードの作成が可能です。
ソーシャルキャンペーンを実施するための割引コードを簡単に作成するのに便利なアプリケーションです。
クーポンコードを外部で告知することで自社ストアの集客アップから、コンバージョン率をあげることに役立ちます。
もちろん、割引額やその条件、限定された商品カテゴリなども設定可能です。
https://apps.shopify.com/bulk-discounts
Instagramのタイムラインを自社ストアページに加えるアプリケーションです。
Instagramのタイムラインが更新されて表示されることで、常に新鮮さをストア訪問者へ提供することが可能です。
また、Instagramの投稿を本来見なかったかもしれないストア訪問者まで広げることでより多くのフォロワーと「いいね」を獲得する機会が増加します。
https://apps.shopify.com/instafeed
ヒートマップを利用してユーザーの軌跡を確認、ユーザーレコーディング(ShopifyストアのDVRのような機能)により実際のユーザーの動向を確認できることで、より複雑なストア分析ができます。
それにより潜在的な問題点を可視化して行くことが可能です。
また、チャット機能も備えていて、ユーザーの質問に素早く回答することが可能です。(チャットには人的に回答する必要があります)
https://apps.shopify.com/lucky-orange?surface_detail=trending-apps&surface_inter_position=1&surface_intra_position=7&surface_type=collection
ポップアップの作成を可能とするアプリケーションです。
ニュースレターの登録や、アンケートの回収、またカスタムトリガーとして時間をおいてポップアップを表示することも可能です。大きさやフォント、画像の埋め込みなど様々なカスタムも合わせて行うことができます。
また、アンケートなどの場合は、ポップアップの「閉じる」ボタンを非表示にすることで、ユーザーから必ず回答を得ることもできます。(ただしその場合はユーザーのストレスにならないよう内容に配慮が必要です。)
https://apps.shopify.com/powr-popup?surface_detail=trending-apps&surface_inter_position=1&surface_intra_position=23&surface_type=collection
5つの種類の異なるShopifyアプリケーションをご紹介しました。
まだまだ2,200種以上のアプリケーションが存在し、随時アップデートが行われています。Shopifyでは、目的にあったアプリケーションを見つけサイトをカスタムして行くことが可能です。
1987年大阪出身。
生活する上で必ず目にするデザインされたものたち。 街を歩くだけでも無限の魅力があふれています。 ある日ふとそれらに魅了され別業界からデザイナーへ転身。 関西を中心にグラフィックデザインからブランド戦略提案などを展開中。
2012年タイポグラフィ作品展「OKU-2」出展。第31回読売広告大賞協賛社賞受賞。
※KOBITブログでは、定期的に北野敦子さんに記事を寄稿していただいております。
デザインに関するものを中心に、役立つ記事を数多く提供していただいておりますので、ぜひ他の記事もご覧ください。
→北野敦子さんによる寄稿記事を読む