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2019年に向けて要チェック! 米国マーケティング・トレンドのトップ10(後編)

tomishi
tomishi
2018/12/30 23:44

2019年に要チェックすべきアメリカのマーケティング・トレンド、トップ10前編に引き続き、今回は後編をお届けします。

6.オーディオ化によりリーチ率アップ

 前編の「スマート・スピーカー対応」の項目で、アメリカで顕著に伸びが見られるスクリーンレス化についてご紹介しましたが、同様の流れでソーシャルメディアのオーディオ化も大きなトレンドの一つです。

 自社のブランディング・メッセージを消費者に届けるために、忙しい現代人に対してより便利で身近な方法の一つとして普及しているオーディオ化媒体。歩きながら、車を運転しながら、通勤電車の中など、ポッドキャストや音声ブログが、ちょっとしたすき間時間を埋めるのに最適で、広告媒体のリーチ率は通常のオンライン・スクリーン広告よりも高いと言われています。直接語りかけるオーディオ媒体は、自分で読む、目にする広告よりも身近に感じやすいのだと考えられます。

 

7.年中無休の問い合わせ対応はAIにお任せ

 アメリカでは当たり前になってきているAIの問い合わせ対応。24時間対応のチャットでの問い合わせは、ほぼ100%AIにより行われています。食料品のオンラインオーダーから美容室の予約まで、私たちの生活はオンラインに頼るところが非常に大きく、またその利用時間帯は朝起きてから夜寝るまでほぼフル稼働です。

 いつでもオンラインで必要な情報を得られることは、サービスアップのみならず、サイトの信頼感を高めてマーケットを広げる上で必要不可欠な対応となってきています。

 利用者のみならず、サイトオーナーとしてもAIの活用はメリットが多くあります。利用者の問い合わせに対して一件ずつ返答を作成して対応するのに掛かる時間を、AIの自動返信機能では一瞬で対応することができます。もちろん個々に対応すべき問い合わせもあり、全てを自動返信機能に任せることはできないかも知れません。しかしこの機能で効率化できる時間は大きなWebサイトになるほど計り知れないと言えるでしょう。

 

8.インターネットTVでスターになろう

 インターネットが既存のテレビに取って代わってきていることは明白だと思いますが、2019年は、個人のインターネットとテレビの平均利用時間が同じになる初めての年だと言われています。そして、インターネットの利用時間は、引き続き増加の一途をたどる見込みです。

 消費者を惹きつけるビジネスであり続けるためには、インターネットTVへの広告投資、また自社でビデオ・プラットフォームを作成するなど、このコンテンツは今後必須のアイテムと言えるでしょう。

 スタートとしては、2018年後半に発表されたインスタグラムのInstagram’s IGTVがお勧めです。最大1時間の長さのコンテンツをアップロードできるインスタグラムテレビは、なんと1日では消えずに保存することができます。他にも、フェイスブックのFacebook Business Pageでもビデオの利用が可能です。ここでヒット作を生み出し拡散すれば、その広告効果は絶大なものになるでしょう。

 このコンテンツは、既存の顧客を定着させるのみならず、新しいマーケットの獲得にも有効と見られています。

画像引用:WIX Blog, The Top 10 Marketing Trends to Watch out for in 2019

9.エンターテイメント的価値を高めよ

 今やインターネットは、何かを検索する、または目的を持って利用するだけではなく、日常のストレス解消のためにも利用されているのをご存知ですか。可愛い子猫や子犬の写真がネット上に溢れているのは、間違いなくそのためです。

 自社のブランディングを考える時に、実直に商品やサービスの宣伝方法を考えるのと同時に、消費者がふと「見てみたいな」、と思えるちょっとした遊び心溢れる演出、また直接セールスには関係ないけれども楽しめるような情報を提供するのは、エンゲージ率を高めるという観点で非常に大切なポイントとなります。

 ソーシャルメディアにおけるこのトレンドは、2019年も間違いなく加速するでしょう。例えば一つのキャンペーンを発表するにおいても、その舞台裏の一幕をシーンとして残したり、または利用者の感想を情報として提供したりすることで、利用者はブランドをより身近に感じることができます。自社のWebサイトにインスタグラムなどのフィードを直接リンクさせるとフォロワー獲得にも繋がります。

 スナップチャット、インスタグラム、フェイスブックやYouTubeなどのツールを使ってより情報をオープンにすることによって、消費者との距離が縮まりブランドとの関係を強固にすることができます。

 

10.強みを磨こう

 毎年、トレンドは新しく起こりまた過ぎ去って行くものです。自社の販促物をトレンドに上手く合わせて行くことは、マーケティングにおいて非常に重要なことです。しかしそれよりも大切なことは、自分のビジネスにおける強みを磨き、消費者にとって価値あるブランドであり続けることです。そしてその強みを、Webサイトやソーシャルメディア、ポッドキャストなどで創造的に発信することで、更なる価値を高めて行くことができるでしょう。

 

まとめ

 前編、後編を通し、アメリカの2019年のオンライン・マーケティングのトレンドをご紹介しました。今後注目すべき旬のキーワードは「AI」そして「スクリーンレス」の2つと言えそうです。しかし、マーケティングは商品、サービスの価値を高める手段であり、価値そのものを決定づけるのはノウハウやテクニックではなくビジネスそのものだと思います。

参照:WIX Blog, The Top 10 Marketing Trends to Watch out for in 2019

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