デザイン

デザインにまとまりがが出ない時に確認すること

北野敦子
北野敦子
2018/12/31 03:58

はじめに

紙面やWebなど、デザインを作り込んでいくと不意にパラパラとしたまとまりのないものになってしまうことがあります。
そんな時にまず最初に確認する事項5項目をあげていきます。

チェック1.ラインが揃った箇所があるか

センタリング、右揃え、左揃えなどで複数のオブジェクトの位置関係に共通するところがあるか確認します。
複数箇所ラインが揃っていることで見る側にまとまった印象を与えることができます。

チェック2.色に統一感はあるか

アクセントとしてのオブジェクトとは別で、ある程度カラーにドミナントを持たせることが必要です。
例えばペールトーンとビビットトーン、さらにダルトーンなど様々なトーン(色調)が混ざれば混ざるほどアートボード上は複雑になりやすく、かなり綺麗にバランスを取らない限りまとまりのない印象が出てしまいます。
その場合はトーンの統一をすることで色が落ち着き、安定したイメージを出すことができます。

チェック3.フォントがバラバラすぎないか

見出しや本文、そのほかの補足など、紙面上には様々な文字が存在します。
もちろん、引き立たせたい箇所や場所によってフォントを変えていくことは必要ですが、必要以上にバラバラのフォントを使っていると全体の統一感がなくなってしまいます。
まとまりがないなと感じた際、紙面上のフォントの種類を少し減らしてみるのも1つの手段です。

チェック4.オブジェクトのテイストを統一しているか

オブジェクトのテイストが統一しているか再度確認します。
カジュアル・プリティ・キュート・ナチュラル・シンプル・クール・ゴージャス・フォーマルなど、様々なテイストがある中で紙面の中のオブジェクトに統一感があるか確認します。
複数のテイストがあればあるほど複雑で、バランスがとりにくく、ぼやっとした印象となってしまいます。

チェック5.目立たせたい箇所が多すぎてどれも大きくバラバラに配置してしまっていないか

全てを目立たせたい、大きく見せたいとオブジェクトを大きくしすぎると全ての主張が強すぎて結局どれも目立たなくなってしまいます。
結果一つも印象に残らない、なんてことになってしまう恐れもあるので、できるだけメリハリをしっかりとつけ、アクセントとしてあえて目立たせているもの以外は、それより小さく統一したバランスでレイアウトするようにしましょう。

まとめ

今回は全体にまとまりが生まれていない時にチェックする項目を挙げてみました。
全てに当てはめる必要はもちろんないですが、アクセントとして目立たせるところは出しつつも部分で統一感を出すことが必要です。

著者:MainYard Design(メーンヤードデザイン) 北野敦子

kitano

1987年大阪出身。
生活する上で必ず目にするデザインされたものたち。 街を歩くだけでも無限の魅力があふれています。 ある日ふとそれらに魅了され別業界からデザイナーへ転身。 関西を中心にグラフィックデザインからブランド戦略提案などを展開中。
2012年タイポグラフィ作品展「OKU-2」出展。第31回読売広告大賞協賛社賞受賞。

※KOBITブログでは、定期的に北野敦子さんに記事を寄稿していただいております。
デザインに関するものを中心に、役立つ記事を数多く提供していただいておりますので、ぜひ他の記事もご覧ください。
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