デザイン

【初心者向け】写真は撮って終わりじゃない Photoshopでの後加工で写真をもっと綺麗にする方法

北野敦子
北野敦子
2018/12/31 04:00

はじめに

前回はカメラの構図についてご紹介しました。
今回は撮影後のPhotoshopを使った基本的な加工についてご紹介していきます。

1.モアレ処理【ぼかし(ガウス)】

モアレとは、線や点の集合している箇所に見える斑紋のことを指します。
撮影時はモアレが出るものを避ける傾向にありますが、中には思いがけない箇所でモアレが発生する場合も。被写体に支障の出ない範囲でのモアレ処理が必須になります。

1-1モアレ部分を選択します。(ペンツールや自動選択ツール使用)

1-2Ctrl+クリックで「境界線をぼかす」を選択、境界線をぼかして選択部分とそうでない部分の境界線をあやふやにします。ぼかし具合は画像に合わせて任意です。

1-3フィルター→ぼかし→ぼかし(ガウス)でプレビューにチェックを入れ、半径pixcelを目視確認しつつ調整します。

2.モヤ取り【アンシャープマスク】

撮ったままの写真を見てみるもモヤのように薄ぼんやりとしている時があります。
そのような時は、モヤをPhotoshop処理で取ることでスッキリとした画像にすることができます。

2-1フィルター→シャープ→アンシャープマスクで任意の数値を入れます。 ここでは、量を125%、半径3.0pixcel、しきい値0で設定しました。

3.手ブレ補正【ブレの軽減】

撮影時にカメラが手ブレしてしまった写真をPhotoshop加工によって補正します。

3-1フィルター→シャープ→ブレの軽減でダイアログボックスを表示します。そこでぼかしトレーシングの設定に任意の数値を挿入します。
ここではぼかしトレーシングの境界50、滑らかさ10、斑点の抑制20で設定しました。

4.コントラスト調整【トーンカーブ】

トーンを変更することで明暗のしっかりした鮮やかな写真にします。

4-1イメージ→色調補正→トーンカーブ(もしくはパネルから色調補正)で緩やかなS字を描くように曲線を調整します。
コントロールポイントは線上をクリックすると作れるのでそこを視点にドラッグして調整します。
カーブは写真に合わせて任意ですが、S字ではっきりと鮮やかに、逆S字で浅くぼやっとした印象になります。

5.元色を生かしたまま明暗をくっきりさせる【ハイパス】

彫りを深くすることでくっきりとした明暗のある写真にします。

5-1レイヤーパネルから、写真レイヤーを複製します。
「新規レイヤーを複製」に複製したいレイヤーをドラックすると複製ができます。

5-2複製したレイヤーを選択した状態でフィルター→その他→ハイパスでハイパスフィルターのかかったレイヤーを作成します。
ここでは半径を135に設定しました。

5-3レイヤーの描画モードでオーバーレイにし、任意の不透明度(今回は55%)をかけます。

まとめ

今回は写真の補正の仕方の基礎をご紹介しました。
補正一つで写真のイメージが大きく変わります。それぞれの写真にあった補正をするとよりイメージに近い写真を作ることができます。

著者:MainYard Design(メーンヤードデザイン) 北野敦子

kitano

1987年大阪出身。
生活する上で必ず目にするデザインされたものたち。 街を歩くだけでも無限の魅力があふれています。 ある日ふとそれらに魅了され別業界からデザイナーへ転身。 関西を中心にグラフィックデザインからブランド戦略提案などを展開中。
2012年タイポグラフィ作品展「OKU-2」出展。第31回読売広告大賞協賛社賞受賞。

※KOBITブログでは、定期的に北野敦子さんに記事を寄稿していただいております。
デザインに関するものを中心に、役立つ記事を数多く提供していただいておりますので、ぜひ他の記事もご覧ください。
北野敦子さんによる寄稿記事を読む

わかるページ解析を

Google Analytics・Search Consoleから
わかりやすいPowerPoint・Excelレポートを生成

report
HOMEKOBITブログWEBマーケティングデザイン【初心者向け】写真は撮って終わりじゃない Photoshopでの後加工で写真をもっと綺麗にする方法