SEO対策

ECサイトで実践すべし5つのSEO対策!

tomishi
tomishi
2018/08/15 00:15

ECサイト事業者からよく聞くのが「アクセス数が上がらないことによる売上の伸び悩み」です。実際、自社のECサイトが検索エンジンで何位に位置するかは、アクセス数に大きな影響を与えます。

アメリカのインターネット事業者が20,000の検索クエリ(ユーザーがGoogleなどの検索エンジンに実際に入力する単語・フレーズ)を調べたところ、結果が1位のウェブサイトのクリック率は21.12%、2位10.65%、3位7.57%、4位4.66%、5位3.42%と続き1位~5位で約半数を占めます。
このデータからも、自社サイトが上位に表示されるためにSEO対策を講じなければいけないということを理解して頂けると思います。

SEO対策をきちんと行っていますか?
検索エンジンの仕組みをちゃんと理解し、それに沿ってECサイトを最適化すれば、トラフィックを送り込んでアクセス数を増やす環境を作ることができます。

幸いなことに、SEO対策は(時間はかかりますが)莫大な費用はかかりません。今回は、ECサイトで実践すべきSEO対策について学んでいきましょう。

1.キーワードリサーチ

SEO対策で真っ先に思いつくのが、キーワードリサーチだと思います。まずはどのようなキーワードで検索されたときに上位に表示されたいかを考えていきます。
そこでまず押さえるべきは、自社のECサイトに合った「ロングテールキーワード」を探すことです。

SEO対策で出てくるのが、「ショートテールキーワード」と「ロングテールキーワード」という2種類の用語です。

  • ショートテールキーワード…検索ボリューム大、競争率高、コンバージョン率低、上位にランクインする確率低 
    (例)ゴーグル
  • ロングテールキーワード…検索ボリューム小、競争率低、コンバージョン率高 
    (例)ゴーグル×スノボ×オークリー

ロングテールキーワードは検索ボリューム全体の7割を占めています。
さらに、気を付けるポイントは、コンバージョンに繋がるロングテールキーワードを見つけることです。
例えば、以下の3つのロングテールキーワードは全て将来的にコンバージョン(ECサイトで言えば商品の購入)に繋がる可能性を秘めていますが、コンバージョンまでの近さは大きく異なります。

  1. Canon 一眼レフ EOS Kiss 安い
  2. 一眼レフ おすすめ ブランド
  3. カメラ 安い 新品

1は、既に特定のカメラを購入する予定が決まっていて、後は購入する店を選ぶだけの段階です。
一方、3はまだカメラの購入を検討し始めた段階で、どのカメラを購入するかは決まっていません。
ECサイトの場合には、キーワードはコンバージョンに近いもの(この場合は1)を選ぶようにしましょう。

2.サイト構造を意識する

ユーザーにとって使い勝手の良いサイト構造にすることを心がけてください。サイトの構造がより整っている方が、上位にランクインする確率が高くなります。
以下の例のようにツリー構造にすることをお勧めします。

サイト構造の例:
トップページ→商品カテゴリ大項目→商品カテゴリ中項目→商品カテゴリ小項目

この際気を付けるべきことは、ユーザーがECサイトのトップページから商品ページに行くまでに、2、3クリック以内に抑えるようにすることです。

もう一点重要なのが内部リンクの調整です。
内部リンクとは同じホームページ同士で行うリンクのことです。逆に、他のホームページからのリンクは外部リンク(被リンク)と呼ばれています。

なぜ内部リンクが重要なのかというと、内部リンクを適切に張り付けることで、検索エンジンからサイト内で重要なページを正しく認識してもらい、一度だけではインデックスしきれなかったページの内容を素早く、評価してもらえるようになるからです。

その際に、アンカーテキストを使用して、内部リンクを貼り付けてください。アンカーテキストとは、他のWebページへのリンクに表示する文章のことです。
アンカーテキストを設定する際には、検索結果で上位表示したいキーワードを含めると効果的です。ユーザビリティの観点から、リンク先の内容が一目でわかるような簡潔な文言を記述しましょう。

また、アンカーテキストを見るのはユーザーだけではありません。
検索エンジンのクローラーもアンカーテキストによってリンク先の内容を把握しています。結果的にアンカーテキストを設定することは、検索順位にも大きく影響すると言えます。

3.キーワードをちりばめる

ECサイトだけに限らず一般的に言えることですが、本文以外にターゲットにしたいキーワードをちりばめる必要があります。具体的には、

  • ページタイトル
  • ヘッダー
  • メタディスクリプション(検索結果でタイトルの下に表示される説明文)
  • URL   

等です。

4.モバイル最適化 

62%のスマホユーザーが過去6か月の間に携帯を使って商品をオンラインショップで購入したことがあり、また80%の人が携帯で店内にいる時に買いたい商品のレビューを見たり、価格の比較をしているというデータが示す通り、今後モバイル最適化の重要性は増す一方です。
ただし、モバイルで検索した時と、パソコン検索した時に結果(順序)は同じになりません。

今年3月にGoogle は、正式にモバイルファーストインデックスを開始したと発表しました。つまり、文字・画像の大きさやレイアウト等をスマートフォンの画面に最適化して、ユーザーが見やすいようにスマホ対応されているページは検索順位を上昇させ、逆にスマホ対応していないページは順位を下落させるということです。

したがって、単純にパソコンで表示されるECサイトを丸ごとモバイルページに写すのは得策ではありません。自社のECサイトがモバイル最適化されているかは、Google社が提供するツールで確認できます。このモバイルフレンドリーテストの基準を満たす場合は、下記のような結果が表示されます。

基準を満たしていない時の判定結果画面には、「コンテンツの幅が画面の幅を超えています」「テキストが小さ過ぎて読めません」「モバイル用viewportが設定されていません」等と理由を教えてくれるので、対象の部分を修正しましょう。

5.ページ表示速度 

最後に見落とされがちですが、ページ表示速度においても、SEO対策を施す必要があります。

Googleはページ表示速度をランキング要素に使用していることを公表しています。そして表示速度はランキングに影響する以外にも、ユーザーの満足度にも大きく影響します。
一般に表示が遅れるごとにコンバージョン率、顧客満足度は大幅に低下し、表示に3秒以上かかるページは40%以上のユーザーが離脱するとまで言われています。

GoogleはGoogle Speed Insightsという、ウェブのコンテンツを解析してページの読み込み速度を測定し、速度の改善策を提案してくれるサービスを提供しています。
具体的な改善策としては、

  • 画像を最適化する
  • ブラウザのキャッシュを活用する
  • スクロールせずに見えるコンテンツのレンダリングをブロックしている JavaScript/CSS を排除する
  • 圧縮を有効にする
  • JavaScript を縮小する

等が挙げられます。

まとめ

今回はECサイトの SEO対策をご紹介しました。
今回紹介した点に注意しながら、ユーザー、クローラーに優しいサイト設計にしてみてください。

また、施した対策が実際に検索結果に影響を与えているかどうかはモニタリングしてみなければわかりません。SEO対策を行う際は、前後でしっかりモニタリングを行い、効果を検証しながら進めていくようにしましょう。

参照記事:Campaign Creators, Search Engine Optimization Tactics for eCommerce Sites

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