Eメールの開封率をアップさせる6つの戦術
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Eメールの開封率をアップさせる6つの戦術

tomishi
tomishi
2018/08/13 02:09

デジタルマーケティングで日々次々と新しいサービスが登場しており、皆さんの中には「メール=古いツール」と思っている方もいるかもしれませんが、それは誤りです。今でもEメールマーケティングは売上に大きな影響をもたらす重要な役割を担っています。アメリカである興味深いデータが発表されました。それは、メールとFacebook・Twitterを色んな項目で比較をしているのですが、例えばユーザー数。Facebook17億人、Twitter3億人に対し、メールは26億人。そして毎日一回以上使用する人の割合はFacebook57%、Twitter14%に対し、メールは91%にも上ります。

しかし、周知の通りメール配信数は年々増加し続けており受信ボックスは様々なメールで溢れています。その中で開封されるには、差別化や工夫が必要不可欠です。そこで今回は開封率をアップさせるための7つの戦術をご紹介します。

開封率のベンチマーク

まずは、自社の開封率が高いのか低いのかを知るために、開封率の平均値を知っておきましょう。2018年の最新データによると、開封率は11.8%~24.8%と業種によって幅がかなりあります。また、スマホからなのか、パソコンからメールを閲覧するのかデバイスによっても開封率は異なってきます。

開封率を上げるコツ

どのようにして開封率を上げればよいのか?もっとも重要でかつ効果的なものは色んなバリエーションを用意して絶えずテストすることです。では、どんなテストを行うべきなのかを見ていきます。

1.差出人の名前を工夫する

差出人名を、開封率を高めるための訴求ポイントとして活用しましょう。

例えば下記の要素ごとに分けたバージョンでメールを送ってみることをお勧めします。

  • 企業名(例)Kobit、Apple、Google
  • 担当者の名前(例)田中武、山内浩二
  • 企業名と担当者の組み合わせ(例)Apple 竹中真理子
  • Eメールアドレス(例)offers@kobit.com

差出人が「企業」や「ショップ」である時点ですぐに捨ててしまったり、読まなかったりするケースが多い一方、個人名で配信した方が開封率が上がる傾向にあります。差出人名に個人名が入っていると、受信者は、一括で送られてくるメールだということを知ってはいるものの、なんとなく1対1で送られてきたような印象を持ちますよね。

2.件名を工夫する

ユーザーがメールを閲覧するかどうかを決める非常に大切な要素が件名です。実際47%の回答者が即座に件名を見てメールを見るかどうかを決めています。思わず開けてしまう件名を作るために、

  • 文字数(長い・短い)
  • プロモーションタイプ($%オフ vs 〇円オフ)
  • フレーズ(ラストチャンス! vs本日で終了!)

などの項目ごとにテストしてみましょう。 特にB2Bにおいては、短く簡潔な件名の方が開封率が上がる傾向にあります。開封されるための件名を目指すなら、15文字以内を目安に考えましょう。件名が長くなると、省略されて「…」と表示されてしまい、開封率を下げる原因になりやすくなります。受信者が、何が書かれているかを一目見て判断できるようにするためにも、15文字程度に収めましょう。

3.メールのプレビューテキスト

GmailやOutlookなど一部のEメールクライアントソフトウェアでは、受信ボックス内の件名の横にプレビューテキストの一部が表示されます。プレビューテキストはないがしろにされがちですが、多くの購読者がメールをプレビュー画面で確認しており、それがメール開封率に反映されています。また、メール配信システムの中には、プレビューテキストを管理したり、プレビューテキストを最適化して開封率を向上させることができます。 例えば、

  • 文字数(長い・短い)
  • 内容(件名を補完するテキスト内容vs件名の繰り返しvs件名と関係ない内容)

の項目で、複数のプレビューテキストを用意して開封率に違いが出るかテストしてみてください。 内容についてですが、B2B、B2Cともに件名を補完するプレビューテキストの方が効果的です。例えば件名が「10,000円相当のビールを半額で!」だとしたらプレビューテキストには「このメールを受け取った方、今だけ限定」等です。このプレビューテキストはすべて緊急性とウィットを兼ね備えており、説明が明確であるとともに、メール本文の内容ともマッチしています。

4.パーソナライゼーション

もし、相手の名前(相手の会社名だったとしても)をメールに入れられるのであれば、そのメールは相手の目に必ず留まるでしょう。例えば「クーポンをゲットした皆様」という宛名では、いかにも一斉送信したメールという印象を与えてしまいますが、「近藤隆文様」などとなっている方が、受け手は自分に向けられたメールだということを感じ取れます。どこに相手の名前を入れるのか、

  • 件名
  • プレビューテキスト 

でテストしてみてください。一般的にはプレビューテキストによりも、件名に名前を入れた方が効果があります。送信者名と違い、宛名は一人ひとり異なるため、送信者名を変更する時よりも手間がかかります。しかし、最近のメールマーケティングのツールはたいてい宛名をパーソナライズする機能を持っています。そうしたツールを使えば、データベースに登録されている送り先の人の「姓」や「名」を挿入することが簡単に行えます。

5.曜日と時間

もしGoogleで「メール配信に最適な曜日は?時間は?」と調べたら、色んなアドバイスがきっと得られるでしょう。しかし配信時間による効果の差異に最も強く影響するのは、営んでいるビジネスの種類だといえます。例えばビジネス向けのメールを金曜日の夜に送るのは効果があると思えませんし、レジャー産業であれば、週末の予定を考えている木曜日や金曜日に配信すれば効果が期待されるでしょう。そのため「何曜日の何時」というゴールデンタイムを知るのに、それなりの時間を要してテストする必要があります。

6.セグメンテーション

ほとんどの企業は複数のタイプの顧客を相手にビジネスを行っています。例えばDIYの材料を扱っている小売店であれば、一般の個人客もいるでしょうし、大工などを営む客もいるでしょう。そして、皆さんのEメールコンタクトリストには、実際の顧客や見込客もいると思います。そういった顧客のセグメントを無視して、全員に全く同じ内容のメールを配信することは得策ではありません。そのため下記のように分類してテストを行う事をお勧めします。

  • 顧客 vs 見込客
  • (頻繁に送ったメールを見る)アクティブユーザー vs (ほぼ見ない)休眠ユーザー

セグメント毎に、その顧客タイプが何を必要としているかを十分に理解してメールを作成すれば、すべての人の心に響くメッセージを書くことができます。

まとめ

このようにメールの開封率を上げるためには、テストして改善できることがたくさんあります。マーケティング全般にあてはまることですが、結果を出すためには地道な改善を繰り返すことが一番です。

参考記事:
Camping Creators, Email Testing To Improve Open Rates,
optinminster, Email Marketing vs Social Media Performance,
Smart Insight, Average email open and clickthrough rates

 

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