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ネーミングで悩んだ際に手助けとなるポイント6選

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はじめに

商品名、サービス名や組織名など、世の中には様々な名前のつけられたものがあります。
では、そういったネーミングはどのようにつけられているのでしょうか。
今回はネーミング決定の際にヒントとなる押さえておきたい6つのポイントをご紹介していきます。

1.すでにある商品名、サービス名を知る

名前の被りは限りなく避けたいものです。
既存の名前があるということは、Web上に別の検索対象があることになるのでSEO対策としても異なるネーミングをつけることが推奨されます。
また、ドメインも既存のものですと既に使用できない、もしくは少しアレンジする必要などが生まれてしまいます。

2.文字数に注目する

読みが4文字、もしくは略した際に4文字になる名前が良いとされています。
例えばUNIQLO(ユニクロ)、無印良品(ムジルシ)やヴィレッジヴァンガード(ビレバン)、カルピス、ポケットモンスター(ポケモン)など、特にブランドコンシューマー市場(B to C)で効果が発揮されます。テンポよく頭に入ってくる文字数であるといえます。

3.発音した際のリズムを重視する

声に出した際に、リズムの良い音であるかどうかの確認が必要です。
はっきりと日本語の音として発音できる音の順番であるかを確認してみましょう。発音しにくい音順であると、記憶に残りにくくなってしまいます。
心地よく音が入ってくるものは、音のリズムとしてと言葉としての2つの部分で記憶されるので、より覚えられやすくなります。

4.名前で商品、サービスなどの内容が伝わるか

商品名、サービスなどがそのネーミングを聞いて思い浮かぶもの、もしくは一度内容を把握したのち簡単に紐づけられるものであれば、それはより記憶に残りやすいものとなります。
たとえば、先ほど名前が上がった無印良品は「無印」からシンプル、柄柄していないテイスト、「良品」で厳選された良いものとネーミングの段階で取り扱い商品のイメージがつきます。
また、セブン・イレブンは設立当初の午前7時から午後11時までの営業時間からとったものと言われています。

5.要素となる単語を組み合わせて造語を作る

4に近いポイントとなります。
その商品、サービスなどのポイントとなる言葉を組み合わせて造語を作ります。
商品、サービスの内容自体は企画で既にまとめられているはずなので、そこからその商品、サービスの言葉の一部分を組み合わせ名称をつくると「それ」をしっかりと意味するネーミングを生むことができます。ポケットモンスター(ポケモン)や、youtubeもyou(あなた)とtube(ブラウン管を表す)も2つの要素となる言葉を組み合わせて構成されています。

6.要素の頭文字を並べる

これは、組織のネーミングによく使われています。たとえばAPECはAsia-Pacific Economic Cooperation(アジア太平洋経済協力)の頭文字、JRもJAPAN RAILWAYSの頭文字から来ています。

まとめ

今回はネーミング作り方のヒントをまとめてみました。時には取り急ぎ商品の名前を決めないといけないといった場面に出くわすこともあるかと思います。
そんな時、少しでもネーミングを作る際のとっかかりとして上記の方法を試してみてはいかがでしょうか。

著者:MainYard Design(メーンヤードデザイン) 北野敦子

kitano

1987年大阪出身。
生活する上で必ず目にするデザインされたものたち。 街を歩くだけでも無限の魅力があふれています。 ある日ふとそれらに魅了され別業界からデザイナーへ転身。 関西を中心にグラフィックデザインからブランド戦略提案などを展開中。
2012年タイポグラフィ作品展「OKU-2」出展。第31回読売広告大賞協賛社賞受賞。

※KOBITブログでは、定期的に北野敦子さんに記事を寄稿していただいております。
デザインに関するものを中心に、役立つ記事を数多く提供していただいておりますので、ぜひ他の記事もご覧ください。
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