KOBITブログ

Adobe Dimension CCを使って資料を時短で作成する

この記事は約 4分 で読めます。


はじめに

2017年10月、adobe CCにAdobe Dimensionが追加されました。
Adobe Dimensionは何ができるのかというと、2Dや3Dのコンテンツが感覚的に作成できるアプリケーションです。
いままで3Dを作成するアプリケーションは専門的な知識が必要でしたが、かなり簡単に操作ができるので今までパッケージなどのプレゼン用の資料としてphotoshopで合成して完成イメージなどを作成していた工程をDimensionで行うことでかなりの時短に繋がります。

使い方

0.Dimensionの基本画面

こちらがDimensionの基本画面です。左側がツール画面、中央が作業画面です。


1.媒体となるものを選択する

基本的な形状はすでにアイテムモデルとしてデータが存在します。
そこから使用したい媒体を選択し作業画面にドラッグ&ドロップします。
今回は紙バックを選択してみます。

ドラッグ&ドロップ後、中央部にある3つの矢印でオブジェクトの位置を仮決めします。

2.媒体の細かなテイストを変更する

フィルターの円が欠けているようなアイコンをクリックし、マテリアルツールに切り替えます。
ここでは媒体自体に艶をつけたり、素材を変えたりなど細かなテイストを付け加えることができます。

3.デザインを落とし込む

Adobe IllustratorやPhotoshopで作成したデザイン部分をpng形式で保存し、Dimensionの作業画面へドラッグ&ドロップします。

画面に2Dで作成された画像が配置されます。
円の飛ぶ出している部分で角度の調整、四角のポイント3点で縦横のバランス、shiftを押しながら四角のポイントを触ることで拡大縮小、円の内側を触ることで位置調整が可能です。

4.背景を選択する

2Dイラストを落とし込んだら背景の設置を行います。
背景画像にしたい画像をDimensionに読み込み、設定します。
「ファイル」→「読み込み」→「画像を背景として読み込み」で背景画像を読み込むことができます。




5.媒体の角度を調整し背景と合わせる

Dimensionで作成した媒体自体の角度を背景と合わせます。
また、この時にフィルターの太陽マークで光の調整と、起動カメラツールを使いパースを合わせます。

6.書き出す

Dimensionで作成したものを書き出しを行うことで一枚の絵として扱うことができます。
今まではデザインツールを使用していましたがここでレンダリング画面へと移行します。
ここでファイルの画質、保存形式を選択し、レンダリングを開始します。


これを企画書やプレゼン資料に貼り付けるだけでクライアントへイメージの訴求を行うことができます。

まとめ

今までは画像イメージをPhotoshopで合成することで創り込まねばなりませんでしたが、時間もかかる上に細かな調整などに時間が取られてしまっていました。
Dimensionがあることで簡単に(しかも感覚的に!)イメージを作り込むとが可能になったのでバシバシと活用していきたいアプリケーションですね。

著者:MainYard Design(メーンヤードデザイン) 北野敦子

kitano

1987年大阪出身。
生活する上で必ず目にするデザインされたものたち。 街を歩くだけでも無限の魅力があふれています。 ある日ふとそれらに魅了され別業界からデザイナーへ転身。 関西を中心にグラフィックデザインからブランド戦略提案などを展開中。
2012年タイポグラフィ作品展「OKU-2」出展。第31回読売広告大賞協賛社賞受賞。

※KOBITブログでは、定期的に北野敦子さんに記事を寄稿していただいております。
デザインに関するものを中心に、役立つ記事を数多く提供していただいておりますので、ぜひ他の記事もご覧ください。
北野敦子さんによる寄稿記事を読む


CATEGORY:
まずは無料ユーザー登録。
すぐに始められます。