Googleサーチコンソールで自社サイトの強みと弱みを特定する
SEO対策

Googleサーチコンソールで自社サイトの強みと弱みを特定する

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2018/03/26 21:56

Googleサーチコンソールはより透明性が高く、最新技術に対応できるよう、開発が継続されています。マーケティング担当者は、その新機能に対応しながら、ツールを使いこなす必要があります。SEOはデータに基づいて自社サイトの強みや弱みを特定し、ページ毎に改善策を施し、PDCAサイクルを回していく、長期にわたる作業です。タイトルやメタディスクリプションを最適化する地道な作業が着実な成果へとつながっていくでしょう。

表示される期間が伸びたレポートで可能になった新たなSEO分析

GoogleサーチコンソールはSEO(検索エンジン最適化)を行うにあたり、最も重要なツールの一つです。Googleが公式に提供するこのツールは、マーケティング担当者の期待に応えるべく、新機能が追加されています。

2018年1月の発表では、検索順位に関するレポートが過去16か月まで表示できるようになったり、インデックス時に発生したエラーを修正した後にGoogleへ検証を依頼できたりといった機能が紹介されました。さらに、モバイル環境で高速にページ表示を行う「Accelerated Mobile Pages(AMP)」や求人情報掲載に関するレポートへの対応も発表に含まれています。

SEOを実施するマーケティング担当者にとって、サーチコンソールの更新は、より多くのデータが使えるようになったことを意味します。これまで使えなかったデータで分析を行い、自社サイトの弱点が発見できるかもしれません。また、サイト保有者と検索エンジンのコミュニケーションが改善されてきています。エラーの検証をクリック一つで依頼できるようになる等、利便性が増してきました。

AMPや求人情報のような新機能への対応が示すように、Googleはサーチコンソールの拡張に積極的です。技術や市場の変化に応じて、データの公開が進み、SEOに関して高い透明性が確保されることが期待されます。

CTRに関して適切な目標を立てて、基本的なSEO対策を怠らない

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検索結果画面でのクリック率(CTR)を改善するには、まず目標設定が欠かせません。全てのページで100%を目指すというのは現実的ではなく、例えば、10%を60%に改善するといった考え方が適切です。サーチコンソールではページ毎のCTRを時系列にグラフ化できるので、CTRの高いページ低いページを比較して、その原因を探ります。

サイト改善を検討する上では、まず、基本的な事項を復習すると良いとされます。具体的には、以下の事項を確認すると良いでしょう。

  • メタディスクリプション(概要)に重要なキーワードが含まれている
  • メタディスクリプションが簡潔で分かりやすい
  • 重要なキーワードがタイトルの先頭にある
  • メタディスクリプションやタグに重複がない

CTRの改善は一夜にして実現するものではありません。必要な施策を講じたら、指標を計測しながら、しばらく待つ必要があります。新たな対策を施す前に1~2か月程度は待つようにします。

Google AdWordsやGoogleアナリティクスが強み・弱みの特定に役立つ

サーチコンソールに他のツールを組み合わせると、サイト改善の新たなヒントが得られる場合があります。例えば、Google AdWordsでは、特定のキーワードに対する成果が確認できるので、自社がターゲットとする顧客層にどの単語が有効かが理解できます。高いCTRを記録している広告に特有な言い回しやオファーが理解できれば、CTRの低い広告へも展開が可能です。そして、SEOにおいても、広告で利用したキーワードを、ページのタイトルやメタディスクリプションへと適用します。

Googleアナリティクスも、ページの成績を評価するのに有効なツールです。ページビュー数(PV)が高いものの、平均滞在時間が短く、離脱率が長いページは、検索結果画面で表示された内容と、実際のコンテンツが合致していない可能性があります。逆に、PVが低い一方で、平均滞在時間が長く、離脱率が低いページは、優れたコンテンツが検索エンジンに適切に評価されていません。タイトルやメタディスクリプションを見直し、良質なコンテンツが多くの人へ届けられるよう、施策を検討するべきです。

SEOは継続的なPDCAサイクルの実施が求められます。評価の高いページの特徴を見出し、それを他のページへ適用して、目標を達成。そして、新たな目標を立てて、改善を繰り返す。これがSEOに求められる活動です。

Googleも良質なコンテンツを作成するサイト運営者へのアクセスが増えるのを歓迎しています。サーチコンソールに新たな機能が継続的に追加されているのは、その証しです。Googleのツールを存分に活用し、サイト改善を目指すようにしましょう。

まとめ

Googleサーチコンソールは、16か月間のデータが閲覧できるようになるなど、マーケティング担当者が求める機能を継続的に開発しています。SEOの基本を抑えつつ、他のツールとの連携を通して、自社サイトの強みや弱みをデータから読み解くスキルが現代のマーケティング担当者に求められています。

参考文献

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