Googleサーチコンソールでクリック数やCTR・掲載順位を分析し、サイトの改善につなげる
SEO対策

Googleサーチコンソールでクリック数やCTR・掲載順位を分析し、サイトの改善につなげる

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2018/03/19 21:54

Googleアナリティクスを始めとしたアクセス解析ツールは多くのマーケティング担当者に利用されていますが、Googleサーチコンソールを見過ごしている企業は少なくありません。Googleサーチコンソールは、Googleアナリティクスでは取り扱えないデータを分析できる、補完的なツールです。検索エンジンでの掲載順位やクリック率を分析し、改善の必要なページを特定したり、意外と流入のある検索クエリを発見したりと、様々な用途が考えられます。

ユーザーが検索エンジン上で行っている行動を分析するGoogleサーチコンソール

 

Googleサーチコンソールは、検索ユーザーから自社サイトがどう見えているかを確認する機能を提供します。Googleが公式に提供している無料のツールです。検索エンジンは検索結果に表示するために、サイトの内容をデータベース上に格納していますが、その情報収集の過程にエラーがないかどうかを確認することができます。サイトに何らかの問題が発生している場合、検索順位が低下してしまうケースもあるので、注意が必要です。

マーケティング担当者にとっては、検索ユーザーの行動が気になるところでしょう。どのようなキーワードで検索した人が、どの程度サイトへ流入したのかを分析できるのが、Googleサーチコンソールを利用するメリットです。

Googleアナリティクスなどのアクセス解析ツールは、サイトを訪問したユーザーの行動を分析するのを得意としています。一方で、サイトに辿り着く前の行動については、情報が限定されてしまうのが欠点と言われています。Googleサーチコンソールは、アクセス解析ツールの欠点を補完し、検索エンジンにキーワードを入力している段階のユーザーがとっている行動を分析できるのです。

CTRや掲載順位を分析し、問題のあるページを特定する

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Googleサーチコンソールには、検索エンジンの検索結果画面に表示された回数やクリックされた割合を分析できる機能があります。Googleサーチコンソールにログインし、「検索トラフィック > 検索アナリティクス」の画面に進んでみましょう。ある期間に訪問したユーザーの検索行動に関するグラフが表示されます。

指標としては、クリック数・表示回数・CTR(クリック率)・掲載順位といった項目が複数選択可能です。表示項目として「ページ」を選択すると、ページごとに上記の指標が確認できる仕組みとなっています。

これらの指標から、問題のあるページを特定し、サイト改善のきっかけとします。表示回数が多い割りにはクリック率が低い場合、タイトルやメタディスクリプションが魅力的ではないのかもしれません。

表示回数に対して掲載順位が低いケースでは、検索ボリュームが多く、競争の激しいキーワードにおいて、高い品質のコンテンツを提供できていないことが推測されます。競合サイトを分析する等の対策を行い、タイトルやメタディスクリプションを変更し、コンテンツの品質を高めるための施策が求められます。

Googleアナリティクスでは取得できない検索クエリを分析する

検索アナリティクスの画面で、ページではなく、クエリを選択すると、ユーザーが使用した単語ごとに、クリック数・表示回数・CTR・掲載順位を分析可能です。どのようなキーワードで検索すると、自社サイトが上位に掲載される、あるいは、クリック数が多いか、といった理解を深められます。

さらに、国・デバイス・検索タイプ・日付で絞り込みが行えるので、特定の条件での傾向が確認できます。モバイルユーザーに特徴的な行動や、特定の時期に偏ったアクセスがあれば、分析し、サイトの改善につなげる必要があります。

Googleアナリティクスにも検索キーワードを抽出する機能がありますが、多くの場合、「(not provided)」という表示になってしまい、正確に単語が確認できないという問題がありました。データ通信を暗号化したサイトが増えたため、Googleアナリティクスがキーワードを取得できなくなったのが原因です。

Googleサーチコンソールを使えば、Googleアナリティクスで確認できなかった検索クエリが分析できるようになります。コンテンツマーケティングを実施している企業であれば、自社がターゲットとしている単語で多くのアクセスを集められているか、あるいは、これまで気づかなかったものの流入の多いキーワードがないかを確認できるので、コンテンツ作成の計画を立てるのに便利です。

さらに、KOBITではサーチコンソールの情報を使って、SEO対策に役立つキーワード分析のレポートを自動で作成できます。サーチコンソールを分析するスキルや時間がない会社でも、このレポートを使えば、改善出来る可能性の高いワード、想定されるクリック数、改善の優先順位などが分析可能です。検索エンジンからの流入を改善したい企業には強力な助けとなります。

まとめ

Googleサーチコンソールは、検索エンジン上で自社サイトがどのように掲載され、どの程度クリックしたのかを分析するのに有用です。Googleアナリティクスでは取得できないデータを取り扱えるのが大きなメリットと言えるでしょう。

参考文献

 

 

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