いくつ気付いた?2017年に導入されたGoogleアナリティクスの新機能を振り返る
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いくつ気付いた?2017年に導入されたGoogleアナリティクスの新機能を振り返る

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2018/03/12 21:53

Googleアナリティクスは次々と新機能が導入されています。2017年はホーム画面の変更が大きく、一覧性が高くなり、概要から詳細へと分析を進む流れが明確になりました。他にも、ユーザー指標が導入され、ページビューやセッションを中心とした、これまでのアクセス解析を大きく変える可能性を示唆しています。また、今後の発展が期待されるものとして、自動的に注目するべき指標を提示してくれる分析アシスタント機能が挙げられます。

ダッシュボード形式で一覧性が高いホーム画面の変化が目立つ

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日常的にGoogleアナリティクスを使用していないマーケティング担当者は、久しぶりにGoogleアナリティクスを開くと、急な変化に驚くかもしれません。2017年夏頃にはホーム画面をはじめ、多くのレポートや機能に変化がありました。

ホーム画面ではダッシュボード形式で重要な指標が一目で理解できるようになっています。掲載されているのはユーザー、リアルタイム、集客、アクティブユーザー、コホート分析、モバイル、目標、Eコマースといったサマリー情報です。中でも、曜日別時間帯別ユーザー数の表は新規に導入されたもので、「月曜の7時に訪問者が多い」といった洞察が得られます。

各表には共通しているフォーマットとして、左下に対象期間を選択し、右下で関連する詳細レポートへと遷移できるようになっています。気になった動きを示す指標があれば、その傾向を探るための分析へとスムーズに移れるようになるでしょう。

左メニューには新たに「発見」の項目が追加されました。アクセス解析に役立つツールや、理解を深めるための情報へのリンク集になっています。より高度な使い方を試してみたい場合に、新たな情報に出会える場が提供されています。

直接セッションにより、ノーリファラーの分析が正確に

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集客セクションでは「直接セッション」という切り口で集計ができるようになりました。Googleアナリティクスの場合、複数回訪問しているユーザーが参照元なし(ノーリファラー)で流入した際に、Directではなく、前回訪問時の流入元としてOrganicやReferralに加えられるという仕様になっています。そのため、OrganicやReferralの中に参照元なし(ノーリファラー)のセッションが混じってしまうという問題がありました。

集計セクションのセカンダリディメンションとして「直接セッション」を選択すると、参照元なし(ノーリファラー)の場合にYesと分類されるようになります。本来、Directとして集計するべきセッションを分離し、行動やコンバージョンの傾向を正確に分析するという使い方が考えられます。

人間中心のアクセス解析を可能にするユーザー指標

最近あったGoogleアナリティクスの変更において最も大きなものの一つが「ユーザー指標」です。これまでのアクセス解析は、ページビューやセッションといったサイトへの訪問数を軸とする指標が中心となっていました。しかし、ブランド認知を考えたり、Eコマースでの商品販売を行ったりする場合、訪問数よりも人間を中心に考えるのが理想的です。

ユーザーの指標を有効にすると、多くのレポートでデフォルトの設定がユーザーになります。また、セッションやページビューを使ったレポートにも変更できるので、必要に応じて最適な指標を選択すると良いでしょう。

人工知能を駆使した分析アシスタント機能が登場

今後、注目するべき機能としてはアシスタント機能が挙げられます。いわゆる人工知能のような働きをする機能で、注目するべき指標を自動的に検出してくれます。集客について前週との比較を通知したり、特定のソースからのセッションでコンバージョン率が低いといった分析をしたりと、まるでWeb解析士のような洞察が魅力です。データが集まれば集まるほど、自社サイトの傾向をより詳細に理解するようになるため、より具体的な情報を提供してくれる可能性が高まります。

また、何から分析すれば分からない初心者にとっては、質問文を誘導してくれる機能が有効です。「ブラウザ毎のユーザー数」「先月のページビュー数の傾向」「昨日トラフィックが変動した要因は?」「最も成果の上がっている流入元は?」「ユーザーの何が変わった?」と言うような定型質問文が一覧されるので、Webマーケティング経験の少ない人は、この質問を選ぶだけで確認するべき指標に辿り着けます。提供が始まったばかりの機能ですが、サイト改善につながる行動に導いてくれるような高度な分析が期待されています。

まとめ

Googleアナリティクスは進化が続いています。2017年にはホーム画面が刷新されたり、新しい指標が導入されたりしました。今後は、自動化ツールが更新されるなど、より高度な機能の提供が期待されています。

参考文献

https://webtan.impress.co.jp/e/2017/08/24/26626

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