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意識しておきたいカラートレンド2018

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coloroftheyear

はじめに

2018年になって早いもので1カ月。皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今回は2018年にトレンドとなるカラーが各社から発表されているのでそれについてお知らせして行こうと思います。
「色」というのは不思議な存在で、イメージを印象付けるのに大きな効果を発揮します。
「色」について知ることは、より影響力のある制作物を作ることにも繋がります。
トレンドを意識したカラーリングを試してみてはいかがでしょうか?

1.ウルトラ・バイオレット Ultra Violet

ultraviolet

PANTONE社が、2018のカラーオブザイヤーに「ウルトラ・バイオレット」を選定しました。

複雑で瞑想的なウルトラバイオレットは、宇宙の謎、先にあるものの陰謀、現在を超えた発見を示唆しています。広大で無限の夜空は、可能であることを象徴しており、私たちの世界を超えて世界を追求するという欲求を引き続き鼓舞しています。
と表現されたこの色は日本でいう「すみれ色」です。

儚いようでいて、しっかりと強調される色味であるこのカラーは見るものを惹きつける魅力を持っています。

トレンドを重視するサイトには、もっとも「流行」を表す色として取り入れたいですね。
ベースだけでなく、アクセントとしても使える重宝するカラーであると言えます。

カラー数値

HTML Values : #5F4B8B

TPX(Pantone Textile Paper eXtended)用RBG : R-95, G-75, B-139

RGB Plusシリーズ : R-101, G-78, B-163

TCX用CMYK : C-71, M-73, Y-7, K-8

CMYK Plusシリーズ : C-76, M-75, Y-0, K-0


2.ビジョナリーミント Visionary Mint

visionary-mint

日本流行色協会(JAFCA)が発表したのは、ビジョナリーミント。
ビジョナリーミントは、軽やかさがあり、未来に希望を持ち、新たなビジョンを生み出す期待の込められたカラーであり、パントーン社のウルトラ・バイオレットと同様に「進化」のカラーであるように感じます。
こちらのカラーも華奢な色味でありつつ、アクセントとなりうる強さも持っている2面性のある色と言えます。

カラー数値

HTML Values : #B3D6D3

RGB : 179.214.211

CMYK : 35.7.20.0


各カラー

どちらのカラーも、色の持つ意味は近く「未来に対しての希望」を指しています。
時代の移り変わりが早い昨今、多くの変化を経験する現代人へのメッセージしてそれぞれのカラーが選定されたようです。

次回紹介しますWebトレンドもUI、UXを意識しつつ、より自由度の高い紙面のようなデザインが求められてきている傾向にあります。
デザイン性と感覚的な分かりやすさが重要視されるようになってきたWeb業界でもトレンドカラーを押さえることは重要です。

各社、それぞれのトレンドカラーに合う組み合わせも発表しています。
ドミナントであったり、グラデーションであったりと様々なバリエーションが出ていますのでぜひ各社サイトをご覧ください。

まとめ

「色」は大きな影響力を持っており、それ一つで制作物のイメージを大きく変える要素です。しっかりと自身の持つイメージと同じ効果を持ったカラーを選ぶことで、より作り手の意向が見る側に伝わるものとなります。
色の世界は奥が深く、私自身まだまだ勉強が必要ですが、皆さんにもぜひ、興味を持っていただけたらと思います。

著者:MainYard Design(メーンヤードデザイン) 北野敦子

kitano

1987年大阪出身。
生活する上で必ず目にするデザインされたものたち。 街を歩くだけでも無限の魅力があふれています。 ある日ふとそれらに魅了され別業界からデザイナーへ転身。 関西を中心にグラフィックデザインからブランド戦略提案などを展開中。
2012年タイポグラフィ作品展「OKU-2」出展。第31回読売広告大賞協賛社賞受賞。

※KOBITブログでは、定期的に北野敦子さんに記事を寄稿していただいております。
デザインに関するものを中心に、役立つ記事を数多く提供していただいておりますので、ぜひ他の記事もご覧ください。
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