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アプリマーケティングに必要な5つの成長サイクル

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スマートフォンの利用が浸透してきて、アプリはもはやビジネスで欠かせない存在となりました。企業が発信するコンテンツの多くは、ブラウザではなくアプリからアクセスされるようにもなっています。

リリースされているアプリは、今や星の数程あると言っていいでしょう。それゆえ、アプリを開発しても全くダウンロード数が増えない、ダウンロードが増えてもアクティブユーザーが増えないといったケースが非常に多くみられます。アプリを運営するには、ある5つの成長サイクルを意識しなければなりません。この記事では、その5つの成長サイクルについて解説していきます。

5つの成長サイクルとは

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画像参照:Marketing Land, 5 steps to grow your app user base, lifted from the Uber playbook

5つの成長サイクルは上の画像のようになっています。このサイクルをしっかり繰り返すことで、より効果的なアプリマーケティングを展開することができます。

1. ダウンロード数を増やす

まずダウンロード数を増やしなければ話しになりません。広告を打つなり、店舗で宣伝するなりして、多くの消費者に向けてアプリを露出していきましょう。ただ、やるからには短期決戦でやることをお勧めします。Apple storeもGoogle Playも、アプリランキングのアルゴリズムは、ある一定期間でのダウンロード数で決まります。つまり、長期決戦でちまちま広告費を掛けていては、ランキングに載ることは難しく、全然ダウンロード数は伸びないでしょう。

また、ダウンロードによる報酬を提供することで、ダウンロード数を増やす手段もよく使われます。Uberの「既存ユーザーから紹介されれれば最初の2000円分無料ライド」が良い例です。ただし、この方法は多くのユーザーが報酬だけ受け取って、アプリを利用しなくなるという危険性を秘めています。

この危険性に対しては、2番の「ダウンロードユーザーをアクティブユーザーにする」フェーズにて対応しましょう。デメリットはありますが、ダウンロード数を増やすという点では、報酬戦略は効果的と言えます。

2. ダウンロードユーザーをアクティブユーザーにする

ダウンロードさせた後の難関は、アクティブユーザーを獲得することです。アクティブユーザーを増やすには、User Experience(ユーザー体験)を向上させることです。質の高いUser Experienceを提供することが出来れば、自ずとユーザーのアプリの利用頻度は増えるでしょう。

User Experienceを構成する要素は主に、「見た目」、「使い易さ」、「信憑性」、「付加価値」です。見やすく綺麗、理解し易いサイト構成、信用出来る口コミやレビュー、サイトにくることによって得られるもの(クーポンなど)を意識してアプリ内のUser Experienceを築いていきましょう。

3. アクティブユーザーを課金ユーザーにする

アクティブユーザーが増えてもビジネスは上手くいきません。次はアクティブユーザーに課金させなければなりません。課金のさせ方には主に2通りあります。

1つは、課金しなければ次に進めないパターンです。出会い系アプリが良い例です。メッセージのやり取りは1通目までで、2通目以降は月額料金を払わなければならない出会い系アプリが多いですね。ここで問題が、「何処のタイミングで課金させるか?」です。ここからが壁。どこのフェーズにいるユーザーに課金させるかです。このフェーズを見誤ったら、課金ユーザーは全く増えないでしょう。

もう1つは、オプション課金です。これはゲームアプリの常套手段ですね。さらなる強さを求め、レアキャラを求めて課金する方式です。この手法で重要なるのが、課金アイテムがどのくらい価値があるのかを宣伝しなければならない点です。しっかり戦略を練って、付加価値を高めていきましょう。

グロースさせたいアプリがどっちの課金方式に適しているかじっくり検討し、アクティブユーザーを課金ユーザーに変えていきましょう。

4. 課金ユーザー1人当たりの課金金額を増やす

課金ユーザーが増えてきたら、ユーザー1人当たりの課金金額がどうやったら増えるかを考えていきましょう。課金方式1番目の手法なら、先々に課金フェーズを作ったり、より課金を延長させたりする手段を考え、2番目の方法なら、さらなる課金アイテムの開発に励み、課金の頻度を高めていくことです。

5. 1−4のサイクルを繰り返す

あとは1〜4のサイクルを繰り返していくことです。その際、毎回同じ手段や戦略を取るのではなく、効果測定をしっかりし、その度に新しい戦略を組み立てていきましょう。

リターゲティングを使おう

リターゲティングとは、一般的に、一度Webサイトやアプリに訪れたユーザーにターゲティングを絞る戦略のことを言います。この戦略は2~4のフェーズでかなり有効になってきます。

  • 「ダウンロードしたけど、その後全くアプリを利用していない」
  • 「結構使っているけど、課金まではしない」
  • 「課金してくれてるから、もっと使ってくれそう」

といったように、ユーザーをカテゴリー分けし、それぞれのユーザーにあった戦略や広告を打っていきましょう。そうすることで、アプリビジネスのROIを最大限に近づけることができます。

まとめ

如何でしたか?アプリを運営する上で、この5つの成長サイクルを意識することは非常に重要になります。まだ同時に、各フェーズでリターゲティングしていくことが、ROIを最大限に近づけるチャンスです。

莫大な数存在する競合アプリの中で勝ち抜くためには、この基本を常に心に留めておくことが必要になってくるでしょう。是非実践してみて下さい。

参照:Marketing Land, 5 steps to grow your app user base, lifted from the Uber playbook


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