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質問すれば知りたいデータがすぐに知れる?Google Analyticsの新機能Ask a Questionとは?

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Charts and analytical data on the tablet screen with a cup of coffee and a telephone.

去年2016年に、Google Analyticsでリリースされたインテリジェンスイベント(英語:Analtyics Intelligence)に新たな機能が追加されることが発表されました。日本語での呼び名は未だわかりませんが、Ask a Questionという機能です。

簡単に説明すれば、Google Analyticsに自分の欲しいデータに関する質問を投げかけると、それを表示してくれるものです。比較分析もAsk a Questionに要求することができます。これによって、すぐにデータを確認することができるので、時間と手間の削減に繋がりますね。

インテリジェンスイベントとは?

まず、知らない人のためにインテリジェンスイベントについて説明しましょう。現在、Google Analtyicsにはだいたい70万ユーザーいるようですが、未だ20%しか実用的に利用していないので、もしかしたら読者の中にも知らない方はいるかもしれません。

インテリジェンスイベントとは、自分のWebサイトのデータに大きな変化が現れた時に、自動でアラートしてくれるという機能です。例えばどんなアラートが来るかというと、「先週に比べてNewユーザーが49%増えました」、「E-commerceの売上げが今月20%伸びました」などの通知がきます。

デフォルトでGoogle Analytics側でアラートしてくれる項目はいくつか用意されていますが、自分でもアラートして欲しいデータがあれば、カスタムで作れることができます。つまり、自分がいつも気にしているデータに変化があれば、即座に知ることを可能にしているのがインテリジェンスイベントなのです。

Ask a Questionとは?

それでは本題に行きましょう。今回インテリジェンスイベントの一部として追加されたのがAsk a Questionです。先ほども説明しましたが、自分が欲しいデータを質問で投げかければ、即座にそのデータを表示してくれる機能です。

下の動画を見て下さい(フィードは英語ですが、仕様は日本語も一緒だと思います)。デスクトップ版だと、「Intelligence」ボタン押すと、1番右上に「Ask a Question」と書かれた検索バーが出現しますね。モバイル版だと1番上に表示されます。そこに自分が欲しいデータを注文すれば、アラートカードを出してくれます。


(動画引用:https://www.youtube.com/watch?v=Y_NrnMETM3c

つまり、カスタムアラートで設定し忘れたデータをすぐに知りたい時に、Ask a Questionが良い働きをしてくれますね。

質問の内容としては、「What?(何が)」「How many(どれくらい?)」が基本となります。もちろん「sessions for the month broken out by age.(今月のセッションを年齢別に内訳して)」といった、複数のデータを組み合わせた質問もできます。

ただ「なんでページビューが落ちている」といった「Why(何故?)」の質問は対応していません。ですが、Googleは今後「Why(何故?)」といった質問も出来るようにし、より質の高い分析を可能にしていくと述べています。

まとめ

何か知りたいデータをすぐに教えてくれるのがAsk a Questionです。上司から、「コンバージョンの先月との比較を見せてみろ!」と言われた時に、従来のように比較分析設定をしなくても、Ask a Questionを使えばすぐに答えられますね。

実はこのAsk a Questionは、3月から英語のみで10万ユーザーにだけテストしていました。正式リリースが発表された今も、とりあえず利用出来るのは英語ユーザーのみだそうです。ですが、今後日本語を含む他の言語の質問にも対応していくようです。

参照: Marketing Land, Google Analytics App now offers Google Now-like automated insightsGoogle Analytics rolling out ‘ask a question’ to get answers instantaneously


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